ひねくれ亭日常

散歩と徘徊が日常の独り言

駄目だこのフライパンは!

2020-11-19 17:22:24 | グルメ

もうずっと鉄製のフライパンを使用している。10年以上かな。

鉄製の中華鍋に至っては30年以上の強者だ。

鉄製は余程のへまをしでかさない限り2世代は保つから。

以前フッ素だのセラミックだのでコーティングされた物も使った事があるがどれも直ぐに能書きの性能が落ちる。

何だこのヤワな製品は!使い捨てかよ!鉄製より高いくせに!!

そうなの、今やフライパンは使い捨ての時代なのよ。

T社の売れ筋フライパンのレビューをアマゾンで見ると3年も使えたって☆5だから。

3年で☆5…直ぐ駄目になったってレビューも少しはあるがどっちにしても使い捨てだわな。

その昔、小林カツ代さんが料理の鉄人に出た時に用意されたコーティングフライパンを見て

「これは駄目だから鉄のを持って来て」

と言った場面を忘れられない。

別に料理には影響は無いだろうが昔の人にとってフライパンが使い捨てってのが許せなかったんだろうなあ。

しかし今は鉄製は殆ど売ってないから驚く。

イトーヨーカ堂にもユニディにもIKEAにも無い。

だから河童橋まで買いに行くしかない。

 


このデジカメは買うな その2

2020-11-19 11:42:12 | デジカメ

カメラはフィルムだろうがデジタルだろうがタダの道具である。

道具は使う物、人ぞれぞれの技量で道具の真価は発揮される。

つまり分不相応なスペックは無意味。

フィルムカメラの頃からあったハイスペック競争、ボディーに関して言えばシャッタースピードと連射速度が際立っていた。

2000分の一秒なんてシャッタースピードは使う場が全くない。敢えてカタログに鳥の羽ばたきとかレーシングバイクの写真が載る程度だ。

普通のおじさんには全くもって無用の長物なのだ。

プロが使う機材、特にコマーシャル関係では必須のハッセルは500分の一、まあ基本的に動きの激しい被写体は無いからそれでいい。

500分の一でもプロ野球の撮影は問題が無かった。スポーツ新聞でも500分の一秒で撮影だったよ。

今はデジタルだから1000分の一秒位は切るかも知れないがフィルムでナイターだと難しい。

ちなみにプロボクサーのパンチも500分の一秒でほぼ止まる。250分の一秒は少しぶれたねえ。

子供の運動会は言うに及ばず。

あと連射速度だけどフィルムの頃は36カットしか連続で撮れないから(特殊なチェンバーはあったが)秒間6コマで撮影すると直ぐ入れ替えだよフィルム。

デジカメならメモリーの限り撮れるから凄いけどそんなの使うのかい??

シャッタースピードと連射速度は大した意味を持たないけど男の子はそういう無意味な競争が好きなんだ。

「お前のカメラ1000分の一?勝った!おれ2000分の一」

この程度の事なのよ。