工房八重の部屋

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スリランカ、世界遺産のダンブッラの黄金寺院(石窟寺院)

2016年09月15日 | Weblog
ダンブッラの黄金寺院は、1991年にユネスコの世界遺産に登録された石窟寺院です。

スリランカ4日目の午前中にこの石窟寺院を参拝しました。

下の巨大な黄金の仏像ある広場から150mの岩山を階段と坂道を登り

ました。 やっと石窟寺院の前の回廊のある建物が見えてきました。



回廊の中に5つの黄金寺院(石窟寺院)があります。

ダンブッラの黄金寺院の歴史は紀元前3世紀にまで遡る。僧院とし機能して
僧院を寺院へとして転換したのは紀元前1世紀の王ワッタガーマニー・アバヤである。
その後も、ダンブッラの寺院には多くの増築が施された。
その結果として、ダンブッラの黄金寺院は、スリランカを代表する仏教寺院へと発展を遂げる。
ポロンナルワの王統で最後の王であるニッサンカ・マッラ、在位1187年-1196年)は、
寺院を金箔で飾り、また、1190年には、70対の仏像を寺院に納めている。
18世紀には、キャンディ王国の手によって、石窟寺院の修復作業が行われた。

インドのエローラ石窟寺院などに比べて規模は小さいものの
見ごたえがありました。



石窟寺院の中核は、5つの石窟によって構成されている。












天井も彩られている



























回廊の中を歩いて、石窟寺院の中に入る


池にはハスの花が咲いている


石窟寺院のある岩山からの景色


石窟寺院のある岩山からの景色


親子のさる


サルはお供えしたハスの花を食べている


登り口に大きな黄金の仏像がありました。




僧の並んだ像が見えます


たくさんの花木がありました








三輪のタクシーから僧侶が下りてきました。
この広場には寺院や僧侶の住いがあります!