工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

赤毛のアンを何十年ぶりで読み返す!

2020年09月15日 | Weblog
先日のNHKで夜に「赤毛のアン」のテレビ番組がありました!

「赤毛のアン」は孤独だった高校時代に愛読した本です!

父は東京工業大学の機械科を卒業し、その時代には花形であった紡績の会社に就職しましたが

各地方に工場があり、父は東京本社と地方の工場を機械の設置などの仕事で

2年ごとに転勤する生活のおかげで、私は小学校は東京2回地方1回という具合3回転校し、

中学校は2回転校しました! 紡績会社の社宅は戦前から土地があるので、敷地は東京でも100坪はありました!

地方2年東京2年の生活は言葉が違い、内気になり、学校では友人も作れません!

東京から滋賀県の大津に中学3年の3月に転勤になった時は、高校受験の季節で高校入学を

どうしようかと困惑しました! 転勤ばかりなのでまだ自宅を購入してはいなくて

私立の高校の授業料で迷惑かけたくありません! 幸い公立の高校に入ることができましたが

言葉が標準語なので、心から打ち解ける友人もできずに孤独な高校生活でした!

本を読むことに熱中し、その中で出あったのが「赤毛のアン」です!

アンは孤児で11歳の時に独身のマシュウとマリアの兄と妹が男の子の養子を求めていたのに

手違いで行き、2人はアンの性格に魅了され、養子にします!

アンが11歳から16歳までの物語ですが、アンの空想好きの性格、前向きで明るく

アンにだれも魅惑されて、アンという少女の成長する過程の様々な物語です!

アンにあこがれて、内気で暗かった高校生活に光をもたらしてくれました!

続編があり、教師になり、大学に入り、ギルバートというおさななじみの医者になった

方と結婚し子供を育て、子供達の物語と続いています!

数十年ぶりに読み返しましたが、今の年齢になっても、心温まり、勇気づけられる本です!



赤毛のアンの本
続編の本もすべて持っていましたが、断捨離して本を減らしたので
この本だけ残っています!