こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。
日中の風も涼しくなり秋の気配を感じる様になってきました。
急に秋が深まった来た様ですね。
秋は味覚の季節。
秋田県南部で秋の味覚と言ったら「芋の子」。
主な栽培地である山内地域でも「芋の子」の収穫の時期を迎えてます。
先日、山内村の照井さんの畑へ芋の子収穫の様子を拝見しにいきました。

▲照井さんは私の母方の親戚でもあります

▲照井さんの「芋の子」畑

▲トラクターが前進すると…

▲後ろから「芋の子」が掘り出されます

▲奥様も収穫を手伝います
この秋田県南地域の「芋の子」へ注ぐ愛情はものすごく、美味しい「芋の子」を手に入れる方法、茹で方、味付けの仕方など各家々で独自のノウハウがあります。
この時期、秋田では「鍋ッコ」という催しが行われるのが風習ですが、これは野外で鍋を楽しむこと。
秋田の県央部から県北部にかけては「きりたんぽ」が一般的ですが、この県南部では「芋の子汁」です。
鶏でダシをとって茸と茹でた芋の子を入れ、セリを沢山かけるのが「芋の子汁」です。
私の小学校時代には「鍋ッコ遠足」というのがあって、隣町の公園まで行って「芋の子汁」を作って食べました。
「醤油味」にするか「味噌味」にするかで揉めたものです。
芋の子にも拘りがあって、「孫芋」が粘りがあって珍重されます。

▲左から種芋、中が子芋、右が孫芋
その孫芋を当店ではせいろで蒸して、その後油で揚げて、甘辛いタレで煮るお料理「里芋の揚げ煮」にします。
秋の人気メニューです。

▲せいろで蒸して…

▲せっせと皮むき

▲一皮剥けたツルンとしたお芋さん
今年初の「里芋の揚げ煮」を今日からお出ししましたが、お昼までに完売!
ありがとうございました、また作りますね!
デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
〒019-0509 秋田県横手市十文字町梨木字沖野66-1
TEL 0182-42-5770
E-mail:kougyoku_deli@mail.goo.ne.jp
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