こんばんは。
秋田県横手市十文字町の宅配弁当・オードブル「紅玉」の「たかはしもとい」です。
朝晩が冷え込むなぁと思ったら、早くも天気予報では秋雨前線のお話。
この間、車の運転をしていたらもう稲刈りしている田んぼがあって、幾ら何でも早い!と思ったのですが、金色に染まる田んぼを見ればその時期はもう間もなくだと気付く季節になりました。
稲穂ばかりか、りんごもブドウもたわわに実り、収穫のときを正に迎えつつあります。
紅玉りんごも間もなく収穫のとき。
この週末から来週にかけて収穫に入る予定だと、果樹農家からの知らせがきました。
いよいよ当店にとって大切で大変な季節です。
山のように積まれる紅玉りんごの入ったりんご箱。
鍋にかけられたりんごが放つ甘い香り。
そしてせっせと焼菓子を成形するお店のスタッフ達。
その日が来る事を待ちこがれながら、どこか怖い気持ちを持つ、そんなりんごの季節です。
些か急なお知らせになりますが、当店のオンラインショップで「紅玉りんご」の予約を受付けておりましたら、予想以上に多くのご予約を頂き、改めてこのブログで告知させていただこうと思います。

▲横手市産の紅玉りんご
この紅玉りんごは生で食べると酸味が強いのですが、これを加熱する事で甘みが引き出されます。
熱によって隠れた魅力が引き出されるのです。
この特性はお菓子を作る人々に愛され、お菓子に使うりんごはこれでなくてはというパティシェの多い事にはとにかく驚かされます。
一時紅玉りんごの生産をやめてしまう生産者が増えましたが、当店で生産者と契約し、今でもその生産数は増え続けております。
きっかけとなったのは2011年、東日本大震災の年、秋田は大雪害で果樹の被害は甚大でした。
そこでお取引先生産者さんに折れたリンゴの樹の代わりに紅玉りんごを植えて欲しいと呼びかけ、賛同してくれた勇気ある生産者の方々に増やしていただきました。
希望を込めた再生のシンボルである「紅玉りんご」。
是非皆さんもご賞味下さいませ。
予約サイトはこちらを→クリック!
間もなく収穫となり、お客様のお手下に届く日も間近となりました。
どうぞお楽しみに。
★★★★★
★★★★★
facebookページも更新中!
デリカテッセン&カフェテリア 紅玉
〒019-0509 秋田県横手市十文字町梨木字沖野66-1
TEL 0182-42-5770
E-mail:kougyoku_deli@mail.goo.ne.jp
秋田県横手市十文字のデリカテッセン&カフェテリア
紅玉のホームページ