デリカテッセン 紅玉 ブログ

安心安全な手づくり惣菜 紅玉 秋田県横手 十文字 地域の野菜で手作りそうざい・スィーツ・デリランチ・デリセット 

あのときから、五年を経て

2016-03-11 20:55:56 | その他
こんばんは。
秋田県横手市十文字町の宅配弁当・オードブル「紅玉」の「たかはしもとい」です。

あの日が、またやってきました。
5年前の3月11日、あの未曾有の大震災が東北一帯を襲ったのです。

その震災下で一体何が起こったのかは、皆さんそれぞれの記憶の数だけエピソードがあることでしょう。

あの日、農家の方々と打ち合わせをしていたその場に一斉に鳴り響いた携帯電話の緊急地震警報の音。
それから数秒後襲った今までに体験したことのない様な激しく長い揺れ。
そして、停電。

ロウソクを灯し、灯油ストーブで暖をとった夜、「皆で集まり、声を掛け合ってください。自分の命を守って下さい。」と連呼するカーラジオの合間に伝えられる戦慄する様なニュース。

翌朝、近所のスーパーマーケットに水を買いにいったときに見た長蛇の列は、悪夢ではないかと見紛うばかりの信じられない光景でした。
またガソリンスタンドに並ぶ車の行列が道に溢れ車の走行すら困難になったとき、私たちは今を生きるのに精一杯なのだと惨めな気持ちになりました。
更に原子力発電所の過酷事故が伝えられるにつれ、全てが破綻しつつあるのではないかという絶望感を感じることもありました。

3月16日、カーラジオから流れた天皇陛下の励ましの言葉。


天皇陛下から被災者への励ましのお言葉(玉音放送).wmv

このお言葉を聞いたとき、ぽろぽろっと涙が流れました。

人それぞれが復興に向けて歩み始めた瞬間があるでしょうが、私にはこの言葉がよし頑張ろう、今から歩き始めよう、被災地の人々に出来る限りのことをしようと決心した「そのとき」だったと思います。

しかしながら微力な私は被災した人々の為、何かの助けになることはほとんど出来なかったととても残念な気持ちになります。
あの震災から5年を経て、今も後遺に苦しみながら復興への歩みを続ける被災地の人々に心を寄せながら、少しでも復興の手助けが出来る様努力し続けたいと思います。


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