こんばんは。
秋田県横手市十文字町の宅配弁当・オードブル「紅玉」の「たかはしもとい」です。
以前よりお世話になっております「販路開拓サポート」の小地澤さんのご紹介で、都内江戸川区のバー「shu-shu」のオーナー徳山さんが2日間に渡り、横手市の産地見学にいらして下さいました。
今日は昨日に引き続き、産地見学の様子を記事にしたいと思います。
朝に集合し向かったのは、横手市増田町のひららぎ果樹園。
ここのクッキングアップルを見学に。

▲平良木さん自ら圃場をご案内

▲そして様々なクッキングアップルをカットしてみます
彼は地域を「クッキングアップルの郷」にするという夢を持っている若手農家です。
その話を徳山さんはじっくり聞きながら、栽培のこだわりや苦労などについて質問をして盛り上がったひと時の後、一個だけ残っていたというクッキングアップルの一種「ジェノバ」を切ってくれました。
切れ目から現れたインクの様な赤色に驚きつつ、一口食べてみると徳山さんに更に驚きの声が。
「これを使ってみたい!」という感想を頂きました。
平良木さんの圃場を辞して次に向かったのは、横手市楢沢地区の髙橋果樹園さん。
ここはりんご農家なのですが、園地内の様々な木の実も出荷しています。
「なつはぜ」という酸っぱい樹の実を見に伺いましたが、伺ったら別の樹の実を収穫中。

▲ハシバミというナッツの様な樹の実を収穫中

▲この実を剥いて食べます
肝心のナツハゼは今年は大変な不作。
樹にはごく僅かの実が残るのみ。
ちょっと残念でしたが、正に自然とともある営み農業を実感させていただきました。
最後に伺ったのは、横手市平鹿町の佐藤果樹園。
こちらではりんごの栽培に取り組むだけでなく、そのりんごの加工を外部に委託し、加工品を販売する六次産業化に取り組んでいます。
この取組をプロの人々にどの様に見てもらうのか、興味を持ちながら徳山さんと佐藤さんをお引き合わせしました。

▲佐藤さんとりんご箱をひっくり返した椅子に座って語らう
驚いたことに徳山さんはこのシードルを既にご存知で、この奇遇に大変喜んでいただきました。
そして日本のシードルをもっと多様で楽しいものにしたいということで、このシードル「オカノウエ シードル」に様々な形でコミットしていただく事をお願いしました。
私はここで仕事の呼び出しが来てお店に帰りましたが、盛り上がった事だろうなと想像しながら帰りの道を運転しました。
徳山さんとは今後もお付き合いを深めながら、秋田と東京との橋渡しの一助になりたいと思っている次第です。
最後になりましたが、今回の産地視察にお越し下さったバー「shu-shu」のオーナー徳山さん、「販路開拓サポート」の小地澤さん、今回の産地見学にご協力下さった農業生産者の皆さまには感謝申し上げます。
楽しく、創造的なひとときを過ごさせていただきました。
ありがとうございました!
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