こんばんは。
秋田県横手市十文字町の
宅配弁当、オードブル「紅玉」の『たかはしもとい』です。
本日、湯沢市の湯澤グランドホテルで「2020年全国伝統野菜サミット」が2日間の日程で始まりました。
私は初日第1部だけですが、参加させて頂きました。

▲会場に到着がギリギリになっちゃいました

▲「あきた郷土作物研究会」吉澤代表のご挨拶

▲県立大の櫻井先生の講義
最初の基調講演は「東北食べる通信」高橋博之代表。
以前、勉強会でも何度かお顔を合わせ、意見なども交わしたことがあります。
また、息子さんとともに当店にお越し下さったこともあります。
その時の記事は→
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髙橋博之さんの基調講演は「伝統野菜が何故大事なのか、説明できますか」という問い掛けから始まりました。

▲半袖Tシャツで熱く語る髙橋博之さん
人が「内なる自然」から目を背ける中で生じる様々な矛盾、疎外、そして分断と孤立。
一方で、食に携わる仕事、即ち農業や食産業が、経済の中で切り捨てられる、或いは切り捨てようと考えられている現状。
そして、食事が本来の「食卓を囲み幸福を分かち合う場」から掛け離れ、単に「エネルギーを取り込む場」になりつつあるのではないかという危機感。
そんな環境の中で、伝統野菜から確認する自分自身のルーツ、アイディンティティの重要さ。
自分自身が何者であるかを語れることの強さ。
誰かが出来ることを自分にも出来るからやるのではなく、誰もやりたくないことを自分にしか出来ないからやる人生を選ぶ雄々しさ。
そんな講演に励まされました。
その後のシンポジウムでは各地で実践されている方々のお話を伺いながら、自分の仕事へのたくさんのヒントを頂きました。
是非実現したいと考えております。

▲地元湯沢、宮城、北海道、東京のパネリスト
特に東京の事例は大変参考になりました。
3月に販売される「江戸東京野菜の物語」は是非購入したいと思います。
さて、今回のサミットは本当にたくさんの参加者で盛会でした。
秋田県の方々のみならず、県外の方がたくさん参加されたのは、地元に住む私にとってはとても嬉しいことでした。
また、生産者や食産業の方々のみならず、高校生なども参加していたのは、とても希望を感じました。
明日は現地見学会ということで、三関せりやひろっこの生産現場を訪問するとのこと。
私は残念ながら参加できないのですが、盛り上がることを期待しております!
地域の果物を使った焼菓子や、ローズメイのコンフィチュール、こだわりの調理用品も販売しておりますので、オンラインショップにアクセスして見て下さい。
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▲秋田県横手市十文字のデリカテッセン&カフェテリア
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