山姥切国広ゆかりの地が焼けた~マンバの所有者さんに届け！~

足利市にある山姥切国広ゆかりの地御岳神社が山火事で燃えたと聞いて、いてもたってもいられず書いています。

今回の文章は、「現所有者に届け」という明確な意思の元書かれています。

今から書かせて頂きます文章は、刀の付喪神様のメッセンジャーとして貸し出されているワタリだからこそ託された付喪神山姥切国広からのメッセージです。

どうか、山姥切国広の現所有者さんに届いてください。
そして、もし山姥切国広の現所有者さんのご子息様、そしてお孫様、ご親戚の方ご近所の方、所有者さんの事を知る人がいましたら、これをぜひ現所有者さんに見せて下さい。

突然現れた霊媒に言われ不信感があらわかもしれませんが、どうかこれから私が書きます文章を、山姥切国広からの言葉だと思い読んで下さい。

今足利市は山火事で大変な事になっておりますが、この山火事はいずれ消えます。

その後復興に向かう訳ですが、ゆかりの地である御岳神社復興にあたり募金活動が必要になります。

どうか、どうか山姥切国広を御岳神社復興、ならびに足利市山火事復興の募金集めのために今一度足利市に無料展示という条件で展示の許可を出してください！！

所有者様が山姥切国広をとても大事にしていて、我が家の家宝と大事に大事になさっているのは重々承知です！
「刀でお金儲けをしてはいけない」という方針なのも重々承知の上です！！

でも、今山姥切国広以外に足利市に募金を集められる存在はいないのです！！

足利市はすでにこの山火事による被害復興のための募金活動を開始しています。

でも、どんなに足利市が頑張っても、どんなにＰＲをしても山姥切国広以上に募金を集める事はできません！！

おそらく、所有者様はチャリティー展示と提案しても納得はなされない事でしょう。

だからこそ、山姥切国広も私を通して「無料展示を条件に自分を募金活動に使って欲しい」と言っているのです。

実は、山姥切国広は所有者様がとても大事にしている事に感謝をしているんです。

本当は、所有者様のために自分を貸し出す事で生じる貸し賃という形で恩返しがしたい。と思っているのです。

でも、それが嫌だと所有者様はおっしゃられる。

ならば、ならばせめて今こそ自分にしかできない社会貢献をさせてくれと。付喪神山姥切国広は申しております。

山姥切国広が付喪神となれたのも、ひとえに現所有者様が家宝として大事に大事になさってくださったおかげです。

写しだからといわず、大事に大事になさって下さったおかげで今日の付喪神山姥切国広はあります。

どうか、どうか所有者様、足利市の山火事が収まった際には、今一度足利市に対して山姥切国広の展示をさせて下さい。

山姥切国広なら、きっと足利市が１年かけても集められないような募金を一週間か一カ月で集めてみせましょう。

そして、どうかこの募金集めの思い出を山姥切国広にまつわる思い出としていつまでも子孫代々に自慢して下さい。

その話を聞いた子孫たちは、きっとあなた以上に山姥切国広を大事にすることでしょう。

どうか、山姥切国広の願いを叶えて下さい。