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コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

箱根を歩いて下ってきました。

2018-10-13 22:12:03 | 旅行
箱根の普段では行かないスポットを歩いて回ってきました。
今回のポイントは
1、箱根登山鉄道の完乗。
2、千条の滝を見る。
3、強羅から湯本まで歩く。
です。
沼津から普通電車で小田原へここから箱根登山鉄道に乗り換えです。



この電車でまずは箱根湯本へ行きます。


ホームから小田原城も見えました。


ロマンスカーと出会いました。ロマンスカーも何十年も乗っていないですね。車両もどんどん更新されていますのでコヤチンが乗ったのはもう廃車になっているでしょうね。

さて箱根湯本で強羅行きに乗り換えます。
箱根湯本を出ると斜度が急になってきますのでゆっくり登って行きます。早川の渓流沿いを走って行きますが車窓からの眺めも楽しいし3ヶ所あるスイッチバックも楽しめて飽きません。
彫刻の森駅を過ぎると終点強羅です。彫刻の森公園の一部が車窓から見えます。以前母が亡くなってから一族で旅行したことがあります。その時に彫刻の森を訪れた事がありましたがその時の事を思い出しました。


強羅到着。


この型の電車に乗って来ました。


ここからケーブルカーが出ています。中学2年の時に乗って以来行っていませんがこの先は次回のお楽しみ。


強羅駅舎。
ここから歩いて行きます。

まずは先ほど乗って来た線路沿いを歩きます。隣の彫刻の森駅を通り越し小涌谷駅に向かいます。
国道1号にぶつかります。ここは箱根駅伝のコースです。偶然にも今日は箱根駅伝予選会が開かれています。


三坊の滝っていうのがありました。何か人工的な滝の感じです。


小涌谷駅です。まずは2駅分戻りました。
ここから第2の目的の千条の滝(ちすじのたき)を目指します。
約20分で行けるようですが最初は登り坂ですのでこたえます。
そのうちに川の流れの音が大きくなって来ます。ここに来るには駐車場が完備されていませんのでこのチャンスを活用しました。
ようやく千条の滝到着。写真でしか見ていませんでしたが、思ったより落差が低い滝です。
でも見ていると癒される滝でした。

しばらく見ていました。




千条の滝の周りも渓流の流れが綺麗でした。


ススキが秋を演出していました。箱根に来ると気温が下がりました。薄手のウインドブレーカーを持って来てよかったです。

小涌谷駅まで戻って国道1号を下って行きます。

小涌谷駅の近くにある踏切です。この踏切は箱根駅伝ファンには有名な踏切です。
駅伝開催中ランナーが通るまでは電車を止めて踏切を解放してくれるという計らいを箱根登山鉄道がしてくれます。

1号線の歩道がしっかりありませんので道路の端を歩きますがなかなか危ないです。

宮ノ下温泉に入ってきました。
ここで有名なのは名門ホテルの「富士屋ホテル」ですが現在改修のため休業中です。

2020年7月頃まで休業だそうです。

宮ノ下はレトロなお店が並んでいます。
嶋写真店の前を通りますとジョンレノンとオノヨーコ、チャップリンの写真が飾られていました。明治11年創業の写真館で富士屋ホテルの写真部となっていましたので宿泊した著名人の写真が残っていたんですね。



嶋写真店と著名人の写真。

宮ノ下からさらに下って大平台に出ます。来る時に大平台駅はスイッチバックの駅でした。
その先に箱根駅伝ファンにはおなじみの「大平台のヘアピンカーブ」に出ます。ここは中継で定点カメラが設置される場所です。

大平台のヘアピンカーブ。

下って行きますと、「蛙の滝」ってのがありました。これも歩いて行かなと見られません。
蛙の滝

塔ノ沢を下ると湯本はすぐ近くになってきます。
まずはアーチ型の橋が現れます。千歳橋といいます。

千歳橋、土木遺産になっています。

次にまた土木遺産があります。ここも箱根駅伝でおなじみになった函嶺洞門です。

函嶺洞門、現在は通れません。

もうすぐ湯本につきますがその前にまた土木遺産
荻窪用水と関連施設といいます。これは説明がないとちょっとわかりません。


湯本の町の手前もう一つ土木遺産の旭橋があります。

旭橋。

この辺から箱根湯本の繁華街になっています、観光客がかなり多くなってきました。
さてさて本日の最後のスポットの滝を見に行きます。
天成園というホテルの敷地にあるようです。10分くらい歩いたでしょうか天成園が見えてきました。かなり大きいホテルです。このホテルの裏手にありました。
まずは「飛烟の滝(ひえんのたき)」です。

名の「烟」は「けむり」の意味で、その名の通り、水しぶきが煙のように立ちこめるといところからきているようです。
その隣に「玉簾の滝(たまだれのたき)」

流れ落ちる清水が「たますだれ」のように細かく美しいことから、この名で呼ばれるようになったようです。

これで本日の予定は終了、久々に長く歩きましたし下り坂でしたので足を踏ん張りますのでいろいろなところが痛くなりました。まだまだ鍛えないといけませんね。


箱根湯本駅に着いて本日の旅を終えて帰途につきました。