昨日のプロ野球ドラフト会議。

昨日行われましたプロ野球のドラフト会議は高校生が主役だったように感じました。
1番の注目は大阪桐蔭の根尾くんだったですね。
野球の能力もさることながら卓越した運動神経と学力のレベルも高いと聞いています。高校生にして人間が完成品になっているような感じです。
プロ野球の球団関係者としたら喉から手が出るほどの存在です。
ヤクルト、巨人、中日、日本ハムが指名しくじ引きの結果中日が交渉権を獲得しました。
岐阜県出身の根尾くんですので準地元に指名されてある意味東海地方の活性化になってくれるかもしれません。

同じく大阪桐蔭の4番バッターの藤原くんも阪神、ロッテ、楽天から指名され同じくくじ引きの結果ロッテが交渉権を得ました。根尾くんをはじめとして逸材の宝庫の大阪桐蔭で活躍して優勝した4番ですので実力は確かなものかもしれません。

高校ナンバーワン遊撃手で三拍子揃っている報徳学園の小園くんも広島、ソフトバンク、DeNA、オリックスの4球団の指名を受けました。こちらもくじ引きの結果広島が交渉権獲得しました。
何か広島向きの選手のような気がします。

結局12球団中11球団が高校生を競合指名しました。
単独指名したのは西武が指名した日体大の松本選手だけでした。珍しい結果でした。

今夏旋風を起こした秋田金足農業の吉田くんは日本ハムが外れ1位で指名しました。
ダルビッシュ、大谷を育てた経験のある日本ハムはある意味吉田くんにとっては良かったかもしれませんね。

このほか多くの選手が来春プロの門を叩くことになります。
ドラフト上位でも活躍できない選手もいる反面、ドラフト下位や育成からブレイクする選手もあります。
次の世代の日本のプロ野球を背負って立つ選手が多く出てくることを期待したいと思います。