7月10日 (月曜日) 晴
今日は相当暑くなるらしい。
家内は秩父に姉妹ゴルフに出かけて行った。
昨夕に獲った野菜を持って行った。
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【7月9日付編集日記】古代エジプトの旅
下校する高校生の前に現れた謎の少年は、スクールバスに特殊な装置を取り付けた。
エンジンをかけると周りの景色が消え、時空を超えて過去へとタイムスリップした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼戦国時代にたどり着いた高校生たちが歴史の転換点に遭遇する
眉村卓さんのSF小説「時空の旅人」(角川文庫)を読んだとき、
時間を超えた旅を体験するのはどのような気分なのだろうと思いを巡らせた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼数千年を経て、発掘調査で出土した古代のエジプトの遺物たちもある意味、
時間を旅してきたのかもしれない。
貴族や考古学者、コレクターらの手を渡り、現在まで守られている。
遺物にとっては東京の「古代エジプト美術館 渋谷」も身を託せる先の一つだろう
★私も運用良く、実際カイロの美術館に行ったことがある。
ミイラの実物をまじかで見る。ケースに顔をくっつけてみていたが
だんだん気分は悪くなってきた覚えがある。干からびてはいるが妙に生々しい。
これが何千年か前の人体と凝視するうちに、自分がそれを数十センチのところで見ている
違和感が脳の中でカオスとなったんだ・・。
その時はそれ以上に興味を深く持てなくなった。周りの石像に圧倒されたこともある。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼同美術館が収蔵するミイラや木棺など約200点が、
市立美術館で公開されている。目に留まったのは、木製の枕や首飾り。
当時の人々の生活様式や美意識が分かる展示物の中にも、
死後に再生し、永遠の命を得る―という死生観が刻み込まれたものは少なくない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼古代エジプトの遺物に触れることで、
巨大文明を築いた人々の生き方や考え方、
発掘や収集に携わった人の興奮を共有できる。
しばしの間、タイムスリップ気分を味わってみては。
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新潟日報 コラム 日報抄
「安全」と「安心」は似て非なる言葉だ。
安全性は科学的・客観的に評価できるのに対し、
安心するかどうかは、その人の心の持ちようによって変わる
▼「安全性と安心は別だと思うので…」。
福島県いわき市の内田広之市長がこう述べるのをテレビのニュースで見た。
東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を巡り、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼海洋放出について、政府は科学的に安全だと説明している。
国際原子力機関(IAEA)のお墨付きも得たと強調する。
ただ、仮にこれが正しいとしても、
安全が必ずしも安心に結びつかないのが人間の心というものだ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼安心を生むものとしては「信頼」を挙げることができる。
今回について言えば、政府や東電に対する信頼である。
果たして両者の言動は、人々から信頼を得るに足ると言えるだろうか!
~~~~~~~~~~~~~
▼両者は福島県漁業協同組合連合会と
「関係者の理解なしには(処理水の)いかなる処分もしない」と約束を交わしている。
県漁連の理解はまだ得られていないが、今夏ごろの放出に向けて
着々と準備を進める様子は漁業関係者の目にどう映るだろう。
不祥事続きの東電の姿も、信頼を得るには程遠い
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼海洋放出による風評被害を心配する人は多い。
負の風評をつくりだすのは、安心感が希薄であることだ。
安全を強調するだけで、安心してもらうための手だてを置き去りにしてはいないか。
予定通りの放出に前のめりになるばかりでは、
安心は生まれない。
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とあった!確かに基準はクリアしたというが気持ちは不安。
個人でも場面によっては多く感じる不安・・・安心に変えるにはどうしたら
今日は相当暑くなるらしい。
家内は秩父に姉妹ゴルフに出かけて行った。
昨夕に獲った野菜を持って行った。
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【7月9日付編集日記】古代エジプトの旅
下校する高校生の前に現れた謎の少年は、スクールバスに特殊な装置を取り付けた。
エンジンをかけると周りの景色が消え、時空を超えて過去へとタイムスリップした。
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▼戦国時代にたどり着いた高校生たちが歴史の転換点に遭遇する
眉村卓さんのSF小説「時空の旅人」(角川文庫)を読んだとき、
時間を超えた旅を体験するのはどのような気分なのだろうと思いを巡らせた
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▼数千年を経て、発掘調査で出土した古代のエジプトの遺物たちもある意味、
時間を旅してきたのかもしれない。
貴族や考古学者、コレクターらの手を渡り、現在まで守られている。
遺物にとっては東京の「古代エジプト美術館 渋谷」も身を託せる先の一つだろう
★私も運用良く、実際カイロの美術館に行ったことがある。
ミイラの実物をまじかで見る。ケースに顔をくっつけてみていたが
だんだん気分は悪くなってきた覚えがある。干からびてはいるが妙に生々しい。
これが何千年か前の人体と凝視するうちに、自分がそれを数十センチのところで見ている
違和感が脳の中でカオスとなったんだ・・。
その時はそれ以上に興味を深く持てなくなった。周りの石像に圧倒されたこともある。
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▼同美術館が収蔵するミイラや木棺など約200点が、
市立美術館で公開されている。目に留まったのは、木製の枕や首飾り。
当時の人々の生活様式や美意識が分かる展示物の中にも、
死後に再生し、永遠の命を得る―という死生観が刻み込まれたものは少なくない
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▼古代エジプトの遺物に触れることで、
巨大文明を築いた人々の生き方や考え方、
発掘や収集に携わった人の興奮を共有できる。
しばしの間、タイムスリップ気分を味わってみては。
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新潟日報 コラム 日報抄
「安全」と「安心」は似て非なる言葉だ。
安全性は科学的・客観的に評価できるのに対し、
安心するかどうかは、その人の心の持ちようによって変わる
▼「安全性と安心は別だと思うので…」。
福島県いわき市の内田広之市長がこう述べるのをテレビのニュースで見た。
東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を巡り、
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▼海洋放出について、政府は科学的に安全だと説明している。
国際原子力機関(IAEA)のお墨付きも得たと強調する。
ただ、仮にこれが正しいとしても、
安全が必ずしも安心に結びつかないのが人間の心というものだ
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▼安心を生むものとしては「信頼」を挙げることができる。
今回について言えば、政府や東電に対する信頼である。
果たして両者の言動は、人々から信頼を得るに足ると言えるだろうか!
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▼両者は福島県漁業協同組合連合会と
「関係者の理解なしには(処理水の)いかなる処分もしない」と約束を交わしている。
県漁連の理解はまだ得られていないが、今夏ごろの放出に向けて
着々と準備を進める様子は漁業関係者の目にどう映るだろう。
不祥事続きの東電の姿も、信頼を得るには程遠い
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▼海洋放出による風評被害を心配する人は多い。
負の風評をつくりだすのは、安心感が希薄であることだ。
安全を強調するだけで、安心してもらうための手だてを置き去りにしてはいないか。
予定通りの放出に前のめりになるばかりでは、
安心は生まれない。
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とあった!確かに基準はクリアしたというが気持ちは不安。
個人でも場面によっては多く感じる不安・・・安心に変えるにはどうしたら