2024 4月11日 (木曜日) 晴れ
朝晩はまだ気温が低く、ここ熊谷気象台は今日も明日も
霜注意報が出ている。
◆少し涼しい朝である。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日の予定も沢山ある・・
〇自治会の細々した案件を済ませる。
〇里芋種をもらったので植える場所を決めて石灰を入れておく。
〇ほおずきの芽が一気に出てきた。鉢に上げようと思う。
〇庭も昨年に伐採した木の枝類をかたずけはじめる。
〇15時以降友達と打ち合わせなど・・・
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◆新潟日報の日報抄 記事
「明日はヒノキになろう」というのがアスナロの名の由来とされる。
〇ヒノキは緻密で耐水性や防虫効果にすぐれた高級材だ。
アスナロはヒノキより小ぶりなことが多く、
ヒノキに劣るイメージを持たれることもある
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼しかし実際は強度も高く、ヒノキに匹敵する優良材だ。
強い抗菌性と独特の芳香がある成分ヒノキチオールはヒノキより多く含まれ、
枯死しても芯まで腐らないといわれる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼アスナロの変種ヒノキアスナロは
青森でヒバ、佐渡ではアテビと呼ぶ。
漢字で書くと「当檜」。
ヒノキの代わりに当てて良い材の意だ。
風雪に耐え日陰や乾燥地でもよく育つ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼江戸期は奉行が植林を奨励し、
本県では大半が佐渡に分布する。
戦後は建材用に伐採された。近年は保護を進めようと、
有志による「アテビの会」が活動している。
2005年には「佐渡の木」になった
▼佐渡では古くからカヤも多い。
幕府直轄で管理した「御林」もあった。
こちらも緻密で耐水性が高く、船や建材に用いられた。
種子は食料になり、油は食用や灯火用に重宝された。
明治以降は伐採が進んだが、
樹齢600年の巨木が残る赤泊地区は今もカヤの実の菓子が特産だ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼近頃は高校生がカヤを使った香水作りに挑戦している。
香り成分のリモネンは甘酸っぱい香りで、リラックス効果があるとされる。
ヒノキチオールもストレスを和らげるとか。
佐渡は7割が森林で希少種も多い。
アテビもカヤも豊かな森の象徴だ。
芽吹きの季節、林に足を踏み入れて深呼吸したい。
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メモ
檜葉(ヒバ)に秘められた人に優しいパワー
ヒバの別称は「アスナロ」。その由来は「明日はヒノキになろう」などと言われ、
檜(ヒノキ)に劣るようなイメージをもたれています。
しかし、ヒバの持つ独特の芳香成分により、枯死しても芯まで腐らないほどの耐久性があり、
木材としては、ヒノキにひけをとらない優良材です。
ヒバの芳香成分はヒノキチオール。その名から、ヒノキに含まれていると思われがちですが、ヒバにはヒノキのより多くも含まれています。特に青森ヒバにはヒノキの10倍ものヒノキチオールが含まれていることが知られています。
ヒノキチオールには、雑菌や虫を寄せ付けない、
抗菌・防虫・防ダニ効果があることが知られています。
そのため、ヒバで建てられた家には、蚊やシロアリなどの害虫が近寄ってこないと言われています。
一方、人間に対しては、ヒノキチオールのα-ピネンという成分により、
ストレスを和らげ、心が落ち着き、気持ちをリラックスさせる働きがあります。
さらに、アトピー治療にも利用されています。
近年の研究では、農作物が長持ちしたり、草花が活性化する等の報告がされています。
青森のヒバ林は、木曽檜、秋田杉と並んで日本三大美林に数えられます。
青森のヒバの林は江戸時代からヒバ山を厳しく管理されてきたため、
現在まで残っています。ヒバ林のほとんどは青森県内にあり、
下北半島と津軽半島で山間を行くと濃い緑色のヒバ林を随所に見ることができます。
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朝晩はまだ気温が低く、ここ熊谷気象台は今日も明日も
霜注意報が出ている。
◆少し涼しい朝である。
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今日の予定も沢山ある・・
〇自治会の細々した案件を済ませる。
〇里芋種をもらったので植える場所を決めて石灰を入れておく。
〇ほおずきの芽が一気に出てきた。鉢に上げようと思う。
〇庭も昨年に伐採した木の枝類をかたずけはじめる。
〇15時以降友達と打ち合わせなど・・・
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◆新潟日報の日報抄 記事
「明日はヒノキになろう」というのがアスナロの名の由来とされる。
〇ヒノキは緻密で耐水性や防虫効果にすぐれた高級材だ。
アスナロはヒノキより小ぶりなことが多く、
ヒノキに劣るイメージを持たれることもある
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▼しかし実際は強度も高く、ヒノキに匹敵する優良材だ。
強い抗菌性と独特の芳香がある成分ヒノキチオールはヒノキより多く含まれ、
枯死しても芯まで腐らないといわれる。
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▼アスナロの変種ヒノキアスナロは
青森でヒバ、佐渡ではアテビと呼ぶ。
漢字で書くと「当檜」。
ヒノキの代わりに当てて良い材の意だ。
風雪に耐え日陰や乾燥地でもよく育つ
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▼江戸期は奉行が植林を奨励し、
本県では大半が佐渡に分布する。
戦後は建材用に伐採された。近年は保護を進めようと、
有志による「アテビの会」が活動している。
2005年には「佐渡の木」になった
▼佐渡では古くからカヤも多い。
幕府直轄で管理した「御林」もあった。
こちらも緻密で耐水性が高く、船や建材に用いられた。
種子は食料になり、油は食用や灯火用に重宝された。
明治以降は伐採が進んだが、
樹齢600年の巨木が残る赤泊地区は今もカヤの実の菓子が特産だ
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▼近頃は高校生がカヤを使った香水作りに挑戦している。
香り成分のリモネンは甘酸っぱい香りで、リラックス効果があるとされる。
ヒノキチオールもストレスを和らげるとか。
佐渡は7割が森林で希少種も多い。
アテビもカヤも豊かな森の象徴だ。
芽吹きの季節、林に足を踏み入れて深呼吸したい。
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メモ
檜葉(ヒバ)に秘められた人に優しいパワー
ヒバの別称は「アスナロ」。その由来は「明日はヒノキになろう」などと言われ、
檜(ヒノキ)に劣るようなイメージをもたれています。
しかし、ヒバの持つ独特の芳香成分により、枯死しても芯まで腐らないほどの耐久性があり、
木材としては、ヒノキにひけをとらない優良材です。
ヒバの芳香成分はヒノキチオール。その名から、ヒノキに含まれていると思われがちですが、ヒバにはヒノキのより多くも含まれています。特に青森ヒバにはヒノキの10倍ものヒノキチオールが含まれていることが知られています。
ヒノキチオールには、雑菌や虫を寄せ付けない、
抗菌・防虫・防ダニ効果があることが知られています。
そのため、ヒバで建てられた家には、蚊やシロアリなどの害虫が近寄ってこないと言われています。
一方、人間に対しては、ヒノキチオールのα-ピネンという成分により、
ストレスを和らげ、心が落ち着き、気持ちをリラックスさせる働きがあります。
さらに、アトピー治療にも利用されています。
近年の研究では、農作物が長持ちしたり、草花が活性化する等の報告がされています。
青森のヒバ林は、木曽檜、秋田杉と並んで日本三大美林に数えられます。
青森のヒバの林は江戸時代からヒバ山を厳しく管理されてきたため、
現在まで残っています。ヒバ林のほとんどは青森県内にあり、
下北半島と津軽半島で山間を行くと濃い緑色のヒバ林を随所に見ることができます。
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