SNS上場

ＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）の大手「ミクシィ」が東証マザーズに上場した。凄い人気で、公募売り出し価格１５５万円を上回る２９５万円の初値がついた。
ネットでの掲示板などの匿名性の危うさから、紹介された仲間内だけのネットワークで安心感を求めたものなんでしょう。ブログでも匿名性は薄れているが、それでも「荒らし」が匿名の安心感から時々襲ってくる。しかし、ＳＮＳも会社内や特定の趣味の会などと違って、ミクシィほどにもなると（すでに５００万会員がいる）どうなんでしょう。その会員数が株高の元でもあるんですから、検索エンジンの危うさと変わりがない。
ヒルズ第二世代の「インフォシーク」や「ライブドア」から派生した第三世代と言えるでしょう。
「グーグル」があっという間（５年）に世界を席巻して、株価時価総額は遠に実業の勇「日立製作所」を越える異常さだ。「ミクシィ」も１日で時価総額２５００億円を越えてしまった。これでは「ライブドア」が時価総額１兆円を目指したことに異常さはなかったとも言える。いわば、物つくりのない「虚業」が株式制度の中心勢力になるなんて、いつ「雪崩れ」が起こるか分からない危うさはある。

松井秀喜外野手が復帰第３戦で特大のホームランを放った。うれしい限りです。第１戦の４本のヒットよりも、ライトポール側への大ファールや、第２戦のレフトへのフライの方が松井らしかったので期待していたが、うれしい当たりでした。腰の位置を下げた少し蟹股に見えるスタイルにして復帰しているが、ボールにバットの力を解き放つには適しているのでしょう。ヤンキースタジアムでのレッドソックス戦にも活躍を見せてくれるでしょう！ガンバレ！ＧＯＤＺＩＬＬＡ！