日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

ヤンキース、ワールドチャンピオンへの道

2006年09月22日 21時02分51秒 | 松井秀喜
ヤンキースが地区優勝を決めたので、興味は10月3日からの「地区シリーズ」とそれに続く「リーグチャンピオンシリーズ」そして、「ワールドチャンピオンシリーズ」となった。
データ
ヤンキースの地区優勝は9年連続(プレーオフには12年連続出場)ですが、これはブレーブスの14年連続(’91~’05)に次ぐ第2位です。尚、ジョー・トーリ監督にとっては就任以来11年連続のプレーオフ進出です(ワイルドカードを挟む)。
ヤンキースは、’98~’00まで3年連続ワールドチャンピオンに輝いていますが、以後5年間もチャンピオンになっていません。2001年以後のポストシーズンの戦いぶりはどんなものだったでしょうか。
2001年
 地区シリーズ(5回戦制、3勝) 対アスレチックス ●●○○○ 
 リーグチャンピオンシリーズ(7回戦制、4勝) 対マリナーズ ○○●○○
 ワールドシリーズ(7回戦制、4勝) 対ダイアモンドバックス ●●○○○●●

2002年
 地区シリーズ 対エンゼルス ○●●● エンゼルスはワイルドカードでワールドチャンピオンとなった。

2003年 (松井秀喜入団)
 地区シリーズ 対ツインズ ●○○○
 リーグチャンピオンシリーズ 対レッドソックス ●○○●○●○
 ワールドシリーズ 対マリーンズ ●○○●●●

2004年
 地区シリーズ 対ツインズ ●○○○
 リーグチャンピオンシリーズ 対レッドソックス ○○○●●●●
 3連勝後屈辱の4連敗。レッドソックスは、バンビーノの呪いからやっと開放され念願のワールドチャンピオンとなった。

2005年
 地区シリーズ 対エンゼルス ○●●○●

過去11度の地区シリーズは、7度突破、4度敗退と苦戦。第1戦の成績は6勝5敗。しかし、初戦白星の時は2度しか突破できず(敗退4度)、不思議なことに、初戦に負けると、5回とも地区シリーズを勝ち上がっている。