イズミ

富士山のふもとで暮らす三毛猫の日々のつぶやき

ドーナッツになるピーチ

2007年12月14日 | 老犬介護
ピーチは以前は、時計と反対方向に徘徊していたので、
部屋の角にあたると左折して、長い時間ひとりで歩き回っていました。

右後ろ足が少し麻痺しているので、体の右側を壁に押し付けて、
壁を杖代わりにして、けっこう自由に動き回っていました。



でも、最近は時計回りに回りたくなったようで、
部屋の角でむりやり右折しようとして、左足を下にして尻餅をつきます。




右足を下にした状態で尻餅をついても、自力で立ち上がって
再度歩き出すことができます。
でも、左足を下にして尻餅をつくと、まったく腰が立たないので、
体がどんどん丸まって動けなくなり、ヒーヒー鳴いて助けを呼びます。
(クリボーが、猫の手を貸そうとしていますが、やっぱり、まったく役にはたちません。)



何度丸まった体をまっすぐに直してやっても、部屋の角に行き着くと、
右折しようとしてドーナッツになってしまいます。
これを何度となく疲れるまで繰り返します。
疲れた頃を見計らって、
体を右下にして寝かせてやると、やっと落ち着いて眠ってくれます。



でも認知症がだいぶ進んできたので、ちっとも疲れてくれなくて、
なんでこんなに体力があるんだろうと、ちょっと呆れています。
コメント
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