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今ニュースでは、ポスト菅・政治問題・円高・海外国債格付けなど経済問題が主流になり、
東北大震災の被災地の報道がめっきり減りました。
恥ずかしいことに、私は被災者の皆さんを思うことがだんだん少なくなってきていました。
先日、よそのブログで
7月27日 衆院厚生労働委員会での、参考人児玉教授の証言を知りました。
自分があまりにも被爆に対して無知であることに愕然としました。
いままでこのブログでは、政治や思想的なことは極力書かないように避けてきました。
でも、このことはみんなにも知って欲しいから、あえて掲載します。
児玉龍彦教授は、東大先端科学技術センターの教授で内科医でアイソトープ(内部被爆)の専門家です。
福島第一原発の事故が、ヒロシマ原爆の何発分に相当するのか。
体内に取り込まれたアルファ線(トロトラスト)や放射性セシウムはいつどこに癌をつくるのか?
放射性ヨウ素は・・・?
「ただちに健康被害につながるものではない」と政府は会見で何度も繰り返していますが、
現在症状がなくても、20年後30年後には癌になる可能性があることは隠しています。
証言内容を文字で書き起こしてくださった方がいます。
文章で読みたい方は、こちらをどうぞ
子供の未来を守るには、なんとかしなければならないことは判っていますが、
具体的に何をしたら良いのか判らず混乱しています。
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