ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

初めて泊まりがけで(12/4)

2010-12-04 | 別荘生活
朝8時の中央高速からの八王子あたりの天気は、雲一つ無い真っ青な晴れ。
紅葉狩りのシーズンが終わったのか、何処にも渋滞は無い。
久々に、談合坂SAでパンとコーヒーを購入。河口湖へ向かう。
さらに途中、谷村PAでゆらりの利用券を購入。

9:20に河口湖ICを出、向かったのはくろがね屋。まだオープン前。目の前の富士山が輝いている。
トイレの掃除用具などを購入。ジラゴンノの別荘へ向かう。
途中、左側に巨大な富士山が見え隠れする。なるわさ道の駅でも一枚。
 

昨日の嵐でガレージが吹き飛んでいないか心配だったが、大丈夫のようだ。
早速、水抜きの栓を閉めて中に入る。暖炉の臭いがする。でも暖炉は後にしてストーブを点ける。

まず行ったのは、電球の交換。元の電球は白熱灯なので、省エネ性を考えて電球型蛍光灯に変える。
10個用意してきたが、2階の寝室にあるダウンライトまで行き渡らなかった。
リビングには、電球5個のシャンデリア、窓際にペンダント型が2つ、キッチンにペンダント2個
壁際にダウンライトが3個と計12個の電球があるが、全部点けても白熱色だからか、それほど明るくない。


次は暖炉に火を点ける。新聞紙と木くずを下に置き、先週の燃え残りと新たな薪を載せて火を点けたが
新聞紙が燃えるだけで、なかなか点かない。今回家から持ってきたビニールボートの空気入れをふいごとして
トライすること3回。やっと点いた。でも火に勢いが無い。ふいごで空気を送っている間だけ勢いがある。

11時なって、粗大ごみの処分業者が来た。地下倉庫と室内の不要家具を処分するための見積りを出して
もらうためである。地下倉庫の半端で無い廃材の量に驚いていた。3階のソファベットを解体して、
急なはしごを使って2階に降ろせるかと言う問題も出てきた。
この量だと20万くらいかかるを言われ、帰って行った。

火が消えそうだ。ふいごで空気を送る。


12時にガス屋が来た。当然この家はプロパンガス。ガレージの中に巨大なガスボンベが2つもあるが
巨大なのは、業者が交換の手間を省くためだそうだ。ガス管は凍結で破裂することは無いと聞いて
安心したが、水道管については、地元の人でも冬期はちょろちょろ水を出したり、不凍液を入れるなど
万全の対策を施しているようだ。

お腹がすいた。河口湖町まで車で移動。お昼は以前娘と西湖キャンプの時に発掘した洋食屋さん。
妻はさいころステーキ、私はハンバーグを食べた。コーヒーまで付いてお手頃な値段。
 

その後、Jマートで灯油を2斗と台所用品を少し購入。帰りがけにベルに寄り、電球5個と雑貨、
さらにお酒のつまみと明日の朝用のパンを購入し、別荘に戻った。

もう1台ある反射型ストーブに灯油を入れ、火を点けた。暖かい!

室内の電球の取り替えを行った後、ガレージの電灯を交換した。玄関アプローチにも2個の
街灯があるか、この電球を変えても2つとも点灯しない。どこか配線が切れているのだろうか?

さて、電灯交換に一段落したあと、暖炉に火を点けなおした。
地下倉庫にある廃材(たぶん元屋根板)を燃やしたら、燃える燃える!
これを火種に、図太い薪にも火が回り、メラメラと燃えだした。こうなったら消える心配はない。

妻は2階でベッドメイキング。布団を載せたら落ち着いたベッドルームになった。

19:00から二人で「ゆらり」に行く。この時間、空いていると思ったら、富士急ハイランド帰りの
学生が多く少し混んでいた。

お風呂の後、ゆらりの中の食事所で夕飯。親子丼と唐揚げ定食。
唐揚げの量と美味しさにびっくり。

別荘に戻り、暖炉の火をつまみに、二人でワインを飲みながら、いろいろ語り合った。
(じわじわとレンガの床から冷えが伝わってきた。)