ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

クリスマスの日の別荘(地下倉庫のゴミ出し)(12/25)

2010-12-25 | 別荘生活
クリスマスの寒い朝に、夫婦で河口湖に向かった。
目的は、地下倉庫にある木材などのガラクタを産廃業者に引き取ってもらうことと
26日には、11月下旬に購入したテレビなどの電化製品を設置してもらうことだ。

§珍しく渋滞
0℃?の早朝7:00過ぎの早めに家を出たが、調布ICに上がる前からノロノロの渋滞。
府中競馬場とその先にも2件の玉突き事故。この事故のお陰で、なるさわ道の駅まで
2時間半もかかった。富士山をパチリ。




§地下倉庫のガラクタ一掃
産廃業者は10時前に、コンテナ1台と2tトラック1台でやってきた。
メンバは4人でうち1人は女性だった。
まずは、家の中の不要物品を運び出す。黒い食器棚が重そうだった。
次は地下倉庫。4分の3が木材(廃材)だ。全て捨てるのでは無く、ペンキ塗っていない角材や
玄関アプローチの腐りかけた木と同じ幅で1m以上の長さのものは残して貰うようにお願いした。
古い洗濯機やパラボラアンテナ、エマニエル婦人椅子(懐かしい!)、ポリ製の池など
手際よくコンテナとトラックに、素材別に積み込む。
作業は1時間強で終わった。ガランとした地下倉庫は、マスクが必要なくらい埃が舞っていた。
しばらくはそっとして置こう。






§洗面所が水浸し
地下倉庫の廃材撤去中にとんでもないハプニングが起こった。
東京に戻る時、水抜きのために蛇口などは開けておくが、今朝来たときに
ガス湯沸器の水抜き栓を閉めるのを忘れ、大元の水栓を開けたために、
湯沸器の下から水が噴き出してしまったのだ。しかも直ぐに発見ことが
できず、気づいた時に急いで軍手のままバルブを閉めたが、洗面所はプール
状態になったしまった。


幸い?床がレンガであったことと、洗面所の隣が風呂場だったので、モップで水を
風呂場に掃き出すことができた。とは言え残りは雑巾掛けが必要だった。

ここで驚くべき現象が起きた。雑巾で拭いた後が白く光って来ている!
そう、レンガか冷たいため、水が凍ってきているのだ。水を吸い取るために置いた
新聞紙も凍って床に張り付いてしまった。これほどまでに家全体が冷えているとは!


ストーブを洗面所に持ってきて、暖めることにした。
(その後、氷も溶けて、雑巾掛けをし、洗面所は現状復帰した。)

§くらよしのカレー
数量限定との話なので、くらよしでカレーを食べた。妻は肉うどん。
カレーは素朴な家庭の味(バーモントカレー?)。肉うどんは麺には味が無く
肉に甘めのたれと、卵と天かすが入っており、この4つの食感と味のバランスが
絶妙でお薦めの一品だった。




§買い物
大好きなくろがねやとJマートとベルを廻って、カーテンレールやサンダル、夕飯の
食材などを買って別荘に戻る。

別荘に帰って、これもお気に入りの「いきやりの湯」に二人で行く。妻もあのサウナが
気に入ったようだ。足マッサージ機も気に入ったみたい。

§夕飯
鍋も電子レンジも無いので、出来合いの食べ物を買って来た。
チキンサラダとおでん、鹿肉ソーセジ、おにぎりがアルミテーブルの上に列ぶ。
まずはビールで乾杯し、赤ワイン、日本酒と飲み進める。
実は赤ワインは1本目が無くなったので、スペインワインの栓を開ける。
これが独特の味わいで(うまく説明出来ないが・・・・)鹿肉ソーセージに合う。
おでんにも合う。(直ぐに日本酒に変えたが)
暖炉の薪がやけにパチパチはじく。その音が心地よいリズムに聞こえる。
正に至福の時間である。