ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

尾瀬ハイキング2日目(10/13)

2012-10-13 | 山歩き

§尾瀬ハイキング

二日目のルート
尾瀬沼山荘-尾瀬沼ビジターセンタ-湖尻-見晴(十字路)- 東電尾瀬橋-東電小屋-ヨッピ橋-牛首-山ノ鼻-鳩待峠

山荘の朝は早い。朝5時には皆起きて準備を始める。
隣の部屋の男性は、朝食も食べずに5:10に鈴を鳴らしながら旅立って行った。

我々も朝6時にしっかりと朝食を食べて、6:50に出発。
心配していた妻の筋肉痛や疲れは、十分に寝たお陰?で心配は無いようだ。
(私は不思議と全く足に疲れが溜まっていない)

気温は7~8℃くらいだろうか。曇っていたので冷え込んではいない。
しかし、天気は生憎の霧雨。細かい雨が顔にあたり冷たい。傘を差すような本格的な雨では無いのは救い。
燧ヶ岳も尾瀬沼も雲ってよく見えない。
カメラが濡れないように気を遣いながら歩く。木道も濡れているので慎重に進む。

沼尻で小休止。美味しいコーヒーを頂く。

白砂峠に差し掛かる頃には、雨もあがっていた。
ここで、皆70才以上だと思われる20人の団体とすれ違う。専門のガイドさんが二人いたので何かのツアーなのだろう。
東電小屋から来たらしい。しかしシニアの人は元気だ。道中、怪我無く進んでいって欲しい。

我々も薄日が差す紅葉の中を順調に進み見晴に着く。妻は2度ほど尻餅を付いたが。
さすがに少し疲れが出てきたかな。指先も痛い。

見晴から右に折れ、東電小屋回りで戻ることにする。
ほとんど曇りだが、時折、雲の隙間から青空が見えたりする。

東電尾瀬橋から東電小屋までの緩やかな登り坂あたりの紅葉が色鮮やかだった。

東電小屋から牛首までは単調な風景が続く。土曜と言うことで、「こんにちは」の挨拶の回数の多いこと。
牛首からはさらにすれ違う人が多くなる。老若男女、いろいろな人が尾瀬ヶ原の散策を楽しんでいる。

予定通り昼に山ノ鼻に到着。十分に休憩を取り、1時間の鳩待までの登りに備える。
鳩待までは一部登り階段で行列ができる。いつもなら追い越すのだが、今回はこのスローペースに従う。
なので時間は掛かったが無事鳩待に到着。お疲れさま。

尾瀬の帰りはいつも疲れを癒すため「しゃくなげの湯」に立ち寄り、地物の野菜を買って帰る。
さらに我が家御用達の「中村養蜂園」のトチの蜂蜜を購入し、沼田ICに向かう。


P.S.
翌日、妻は筋肉痛でひぃーひぃー言っていた。こんなに歩いたのに体重が減っていないことに愕然としていた。
私は足指のマメが少し痛いだけで、筋肉の痛みや疲れはほとんど無い。温泉効果か、日頃の運動の成果か?



(小雨で燧ヶ岳も全く見えない)


(尾瀬沼は逆光もあって暗い)


(沼尻に近くなって、陽が差すようになった)


(峠は紅葉まっさかり)


(秋だな)


(見晴から至仏さんは見えない)


(東電尾瀬橋からの風景)


(その反対側)


(このあたりはかなり紅葉している)


(もう少しで東電小屋だ)


(青空だったら綺麗なのだが)


(おおっ、光のシャワー)


(牛首の休憩所は混雑、やっと晴れてきた)


(30人くらいの外人の団体、とても軽装、左足の黄色いテープが目印)


(ひつじぐさ、もっと紅くなって欲しい)


(もう少しで山頂が見えそう)


(山ノ花のキャンプ場、ちょっとキノコを思い出す)


(やっと鳩待に到着、風が強くて寒い)


本日の行程
5:10 起床
6:00 朝食
6:50 尾瀬沼山荘出発
8:00 沼尻(コーヒー休憩)
8:15 沼尻休憩所出発
9:35 見晴(小休止)
10:15 東電尾瀬橋
10:30 東電小屋(小休止)
11:25 牛首(小休止)
12:05 山ノ鼻(昼食、コーヒー)
12:55 山ノ鼻出発
13:55 鳩待峠着

15:10 しゃくなげの湯(地物野菜やリンゴなど)
16:05 中村養蜂園(トチ蜜)
16:30 沼田IC
19:10 自宅着(スーパー立ち寄り)

歩行距離:19.7(地図上) 歩数:3.2万歩