「はじめまして、あいしてます」というテレビドラマを見て、いろいろなことを考えさせられました。それは、私の提唱する病原環境論または適応説による子育て法が、病気だけでなく、犯罪の予防にもなることと、未だに父親による自分の娘への性的虐待が起きていることを知らされたことです。
お母さんたちに言いたいことは、自分の子どもを愛するあまりに、自分の夫を愛することをおろそかにしていませんか。
よくあることですが、予防接種事故の被害者や、生まれつきの障害者、最近は福島からの避難者に、子どもを愛するあまりに、夫や他の子どもをおろそかにする人が少なくなく、他の子どもがぐれたり、夫から離婚されたりすることが少なくないことです。
子どもと共に、夫も愛して下さい。子どもは、自分の両親が愛し合っていることを願い、それを誇りに思い、そのまねをするものです。それが大切なことです。しかし、そういかない場合には、別れるしかありません。できるだけ早く決断することです。その理由は、家庭内暴力などをはたらく父親は、優しく育てられていなかったのではないでしょうか。その人が、反省したり、自分の欠点に気がついてくれることは、まれにはありますが、非常に難しいことなのです。
子どもはかすがいなどとは、昔のことと思っていましたが、「はじめまして、あいしてます」を見て、やはりまだあるのだなと思い直しました。ハワイのある人が言うことには、人生を豊かにするための言葉は、「ごめんなさい」、「許して下さい」、「愛しています」、「ありがとう」ということだそうです。それを聞いた時に、私は、その通りで、いいことを言うなと思いました。この言葉が、心から思っていなくても、言うだけで、相手とのつながりを強くするのです。
例えば、「ありがとう」というだけでもよいです。よく、日本人は「すみません」とか、「申し訳ありません」という人が多いですが、謝る場合は「ごめんなさい」とか「許して下さい」であり、感謝する場合は「ありがとう」と言いましょう。また、子どもや連れ合いには、「愛してます」と言いましょう。
子どもを叱ったあと、「愛しているからね」とフォローすることも大切です。
もうひとつ追加します。
「はじめまして、あいしています」を観て
9月15日に最終回を放映したテレビ朝日の番組「はじめまして、あいしています」は、意外の展開になり終わりました。私は、最初は子育ての仕方などに、これでうまくいくのかなと思っていましたが、育てなおしをしたのを見て、これでうまく行くと思いました。
それは、思春期の子どもの精神的な病気を治すのは、この「育てなおし」をすることが必要だったからです。
また、子育ては、叱らず、ほめて育てて、愛していることを子どもに伝えることの大切さを、視聴者に伝え、始めは良いとは思わなかったのに、引き込まれて行きました。
そして、衝撃なラストは、その背景に未だに日本での児童の虐待と、父親の性的虐待があることが取り上げられていたことです。私が一番心配し、そして最近もある児童精神科医から聞いたことでもあるのですが、現実に、政財界の有名人にもあると聞きました。しかし、それは表面化しません。皆、仕返しを恐れ、命まで襲われることを恐れています。
精神的な病気の一部は、思春期に発病しますが、その一部には、家庭内の問題が隠されています。
私は、1991.2.28日本版NEWSWEEK誌に載っていた「よみがえった殺人の記憶」という記事を思い出しました。その記事は、30歳になった女性が父を殺人で訴えたのです。そして、それはその女性が娘の瞳を見ていて突然思い出したのです。それは、子どもの時に父親から犯されていたことと、自分の親友の女の子が、自分の父にいたずらされ殺された場面を見ていて、父親から口外したら殺すと脅かされていたというのです。それを裁判所に訴えたのです。「記憶の抑圧」という心理反応の是非が問われた事件でしたが、一審では陪審員は有罪としました。その女の子が殺された事件は迷宮入りになっていたのです。
それが明るみに出たのです。この事件は、父親や他の男性からの女児への性的暴行と児童虐待を明るみに出したのです。訴訟は上告されましたが、結果は報道されていません。
日本でも、昔からあったようですが、それが明るみに出たのはウーマンリブの運動以後でした。そして、それが今も続いていることに、そしてそれがドラマ化されたことに驚きました。
私は「闇教育」を、読み返し、これからも、家庭内暴力、子どもへの虐待、父親による性的虐待、さらにその結果生じてくる「記憶しないこと」と「記憶の抑圧」が、感情を抑圧することによる家庭内殺人、無差別殺人、大量殺人の事件が繰り返し起きてくることを予測しています。
何をしたらよいでしょうか。皆さんにこれを伝え、私の子育て法を広めてもらいたいと願っています。
そして、その子育て法は、子どもが病気にならない方法でもあるのです。今多いアレルギーの病気はすべて、子育て法を変えることによって治ります。特に、生まれた時からしていれば、両親にアレルギーがあってもアレルギーになりません。どうか試みて下さい。それには、私の本を読んで下さい。
お母さんたちに言いたいことは、自分の子どもを愛するあまりに、自分の夫を愛することをおろそかにしていませんか。
よくあることですが、予防接種事故の被害者や、生まれつきの障害者、最近は福島からの避難者に、子どもを愛するあまりに、夫や他の子どもをおろそかにする人が少なくなく、他の子どもがぐれたり、夫から離婚されたりすることが少なくないことです。
子どもと共に、夫も愛して下さい。子どもは、自分の両親が愛し合っていることを願い、それを誇りに思い、そのまねをするものです。それが大切なことです。しかし、そういかない場合には、別れるしかありません。できるだけ早く決断することです。その理由は、家庭内暴力などをはたらく父親は、優しく育てられていなかったのではないでしょうか。その人が、反省したり、自分の欠点に気がついてくれることは、まれにはありますが、非常に難しいことなのです。
子どもはかすがいなどとは、昔のことと思っていましたが、「はじめまして、あいしてます」を見て、やはりまだあるのだなと思い直しました。ハワイのある人が言うことには、人生を豊かにするための言葉は、「ごめんなさい」、「許して下さい」、「愛しています」、「ありがとう」ということだそうです。それを聞いた時に、私は、その通りで、いいことを言うなと思いました。この言葉が、心から思っていなくても、言うだけで、相手とのつながりを強くするのです。
例えば、「ありがとう」というだけでもよいです。よく、日本人は「すみません」とか、「申し訳ありません」という人が多いですが、謝る場合は「ごめんなさい」とか「許して下さい」であり、感謝する場合は「ありがとう」と言いましょう。また、子どもや連れ合いには、「愛してます」と言いましょう。
子どもを叱ったあと、「愛しているからね」とフォローすることも大切です。
もうひとつ追加します。
「はじめまして、あいしています」を観て
9月15日に最終回を放映したテレビ朝日の番組「はじめまして、あいしています」は、意外の展開になり終わりました。私は、最初は子育ての仕方などに、これでうまくいくのかなと思っていましたが、育てなおしをしたのを見て、これでうまく行くと思いました。
それは、思春期の子どもの精神的な病気を治すのは、この「育てなおし」をすることが必要だったからです。
また、子育ては、叱らず、ほめて育てて、愛していることを子どもに伝えることの大切さを、視聴者に伝え、始めは良いとは思わなかったのに、引き込まれて行きました。
そして、衝撃なラストは、その背景に未だに日本での児童の虐待と、父親の性的虐待があることが取り上げられていたことです。私が一番心配し、そして最近もある児童精神科医から聞いたことでもあるのですが、現実に、政財界の有名人にもあると聞きました。しかし、それは表面化しません。皆、仕返しを恐れ、命まで襲われることを恐れています。
精神的な病気の一部は、思春期に発病しますが、その一部には、家庭内の問題が隠されています。
私は、1991.2.28日本版NEWSWEEK誌に載っていた「よみがえった殺人の記憶」という記事を思い出しました。その記事は、30歳になった女性が父を殺人で訴えたのです。そして、それはその女性が娘の瞳を見ていて突然思い出したのです。それは、子どもの時に父親から犯されていたことと、自分の親友の女の子が、自分の父にいたずらされ殺された場面を見ていて、父親から口外したら殺すと脅かされていたというのです。それを裁判所に訴えたのです。「記憶の抑圧」という心理反応の是非が問われた事件でしたが、一審では陪審員は有罪としました。その女の子が殺された事件は迷宮入りになっていたのです。
それが明るみに出たのです。この事件は、父親や他の男性からの女児への性的暴行と児童虐待を明るみに出したのです。訴訟は上告されましたが、結果は報道されていません。
日本でも、昔からあったようですが、それが明るみに出たのはウーマンリブの運動以後でした。そして、それが今も続いていることに、そしてそれがドラマ化されたことに驚きました。
私は「闇教育」を、読み返し、これからも、家庭内暴力、子どもへの虐待、父親による性的虐待、さらにその結果生じてくる「記憶しないこと」と「記憶の抑圧」が、感情を抑圧することによる家庭内殺人、無差別殺人、大量殺人の事件が繰り返し起きてくることを予測しています。
何をしたらよいでしょうか。皆さんにこれを伝え、私の子育て法を広めてもらいたいと願っています。
そして、その子育て法は、子どもが病気にならない方法でもあるのです。今多いアレルギーの病気はすべて、子育て法を変えることによって治ります。特に、生まれた時からしていれば、両親にアレルギーがあってもアレルギーになりません。どうか試みて下さい。それには、私の本を読んで下さい。