黒部信一のブログ

病気の話、ワクチンの話、病気の予防の話など。ワクチンに批判的な立場です。現代医療にも批判的で、他の医師と違った見解です。

暗殺

2025-01-14 10:16:24 | 政治
                 暗殺
暗  殺
なぜ安倍晋三元首相は暗殺されたか。
〇私の疑問の一つは、アメリカに従属していたと思われた安倍元首相がなぜ暗殺されたかということでした。それが判りました。
〇その前に、暗殺かどうかです。――青山繫晴参院議員(自民)が「暗殺だ」と主張しています。彼のユーチューブ動画やHPを見て下さい。私も最初からそう思いました。素人のたった一発で致命傷を負わせることは難しいのです。確か昔に警察庁長官が狙撃されたことがありましたが、致命傷にはならなかったのです。これはプロの仕事です。
BBCニュースによると、「担当医によると、首の2か所に傷があった」、「体内に銃弾はみつからなかった」という。さらに司法解剖結果では、「左上腕から入った銃弾1発が、左右の鎖骨下にある動脈を傷つけたことが致命傷だった」という。青山参院議員は司法解剖の結果を受け入れて、「1発の銃弾が起こした失血死である。ただ、山上容疑者の身長とか・・・安倍さんの動作・・・、弾道が一致しているかも含めて解明しないといけない問題が沢山ある」という。
直後の報道では銃声は2発と言い、他の銃創があったかどうかは明らかにされず、使われた銃弾も見つかっていません。青山さんが騒いでも、誰も動きません。なぜでしょうか。
元外務省国際情報局長だった孫崎亨さんもその著書「同盟は家臣ではない」の中で、「山上氏は安倍元首相を殺害していない」と言っています。
山上氏の裁判はいまだに行なわれていません。また山上氏は精神異常を疑われて精神鑑定されています。未だに山上氏が顔を出さないことも異常です。いずれにせよ、警察が真実を明らかにしていない。なぜでしょうか。その内に病死や自殺にさせてしまうのでしょうか。
〇ケネディ暗殺事件と同じ構図です。オズワルドが撃ったとされるが、ほぼ同時に別の狙撃手が撃ったとする説が横行しています。オズワルドは殺されてしまい、闇の中へ葬られました。山上氏もオズワルドの様に殺されてしまうのだろうか。殺されずとも、精神病院の中に幽閉されてしまうのだろうか。
〇それでは犯人は誰か。
小説「暗殺」に出てくる”犯人を日本人とする説”を私は取らない。私はCIA説である。それは1発で致命傷を負わせることが難しいこと。そのためかなりのベテランでないとできない。また人を殺すことは大変な精神的な負担である。日本人は過去に「お国のために」と人を殺したりしたことがあった。今の日本に「お国のために」暗殺をすることができる人間はいるだろうか。
一方「アメリカのために」と戦争で多数の人びとが殺されている。だから「アメリカのために」たった一人を殺しても罪の意識を持たないでいられる。つまりアメリカ人の狙撃手(スナイパー)が犯人である。もちろんロシア人でもよいが、プーチンを擁護していた安倍元首相を殺す理由がない。日本人にも首相を降りた安倍さんを殺す理由がない。とすればCIAしかないと思います。
 〇そこで、なぜ安倍元首相が狙われたか。
殺されるには、それなりの理由が必要である。安倍元首相は祖父である岸信介元首相を信奉し、大日本帝国の復活を夢見ていたようだ。だから現在の憲法を否定し、改憲を是とし、軍備を拡大し日本軍の復活を狙っていた。さらにプーチン大統領とは日本人の中ではもっとも仲が良く、ウクライナ戦争ではロシアの言い分を認めていたが、そのことは報道されずに終わった。
それよりも軍国日本の復活をもっとも恐れているのがアメリカである。安倍元首相もその後の岸田元首相も、軍備をアメリカの言いなりに増強していたが、その先の方向が安倍氏がいる限り不透明でアメリカの危険人物であった。
小説「暗殺」は、日本人を犯人としているが、その根拠は確かにあります。外務省を中心に官僚や自民党、財界には、アメリカに立てつく安倍元首相をこころ良く思わない人たちがいるからです。
なぜか安倍さんの暗殺後、週刊金曜日の「佐藤甲一の政治時評」にある「国葬は岸田氏による安倍派解体への号砲」だったのか。保守本流の宏池会をしのいでいた安倍派が、裏金事件で一挙に解体されたのです。これはたまたまではなく、画策された一連の流れだと思いまそれと共にもりかけさくらは消えたようです。どこの意図でしょうか。
〇戦後日本の歴史の中で、アメリカの政策に立てついた首相は短命です。鳩山由紀夫元首相は、普天間基地の移転先を県外にしたことで引きずり降ろされました。殺されなかったことだけは幸でした。アメリカという国は、大統領やホワイトハウスが願っていることが、いつの間にか誰かによって実行される国と言います。
9.11.の犯人がアルカイダとビン・ラディンとされてビン・ラディンは暗殺され、イラクは核を放棄したばかりに壊滅されました。当時インターネット上でビン・ラディンに次いで名前が挙げられ、暗殺を狙われていたのは小沢一郎さんだと言われていましたが、権力から遠のいたので外されたようです。


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