予防接種の選び方
今の時代に、どのワクチンを子ども接種するかを考えましょう。
1. 今世界では反ワクチン運動が巻き起こっています。その理由は、
現代医学・医療への幻滅と子宮頸がんワクチンによる被害の大きさだと思います。
ワクチンによって感染症が、ひいては病気が制圧できるというおごりと幻想を医学会が持っていることが問題です。新型コロナウイルス感染症に対する対応で明らかです。
ワクチン万能幻想です。新型コロナのワクチンでも、完全つまり100%感染を防ぐことはできません。インフルエンザワクチン程度です。つまり高齢者の重症化を防ぐ程度でしょう。しかも副作用は未だ判っていません。今接種している人たちが実験台です。
今報道されていませんが、2017年にはヨーロッパで2万4千人、2018年上半期で4万千人の麻疹感染者が出たのです。アメリカでも強制的なワクチン接種に反対して「反ワクチン運動」が4年前の大統領選前から起きていて、話題に出たほどですが、今は新型コロナウイルス感染症の流行によってかき消されています。
2. 私はヒポクラテスから続いている人間と環境との適応関係を重視して医療をする「病原
環境論」または「適応説」による選択的ワクチン接種を薦めています。
例えば、突発性発疹に関しては既にウイルスのゲノムの一部がヒトゲノムに見つかって
いるのに、ワクチンを作ろうとする動きもあります。日本脳炎のゲノムの一部も、もう今の子どもたちのゲノムには組み込まれているとか推定しています。
それが感染症が歴史的に変遷してきた理由なのです。
その視点からの提案です。
3. 最低必要なワクチンは、何か。
1) 麻疹・風疹混合(MR)ワクチン
感染したらもう昔のように、解熱剤を使わない限り重症化しませんが、社会的適応です。発病したら接触した人をすべて調べられます。
時期は、公費負担してくれる2歳直前が良いです。以前は早期に接種を勧めていましたが、それは乳児期や1歳では感染すると重症化し、死に到ることがあったからです。
しかし、現在は日本にいる限り、日本では年間400人前後ですから、感染する機会は少なくなりました。2008年には麻疹が日本で1万人以上もいたのです。海外へ乳幼児を連れて旅行するなどの冒険をしないで下さい。
副作用は年齢が高いほど少なくなりますから。2歳直前を勧めます。公費でした方が良いです。接種したことが行政にも伝わりますから。
2) 破傷風トキソイド
発病したら救命救急センターへ行ければ、接種していなくても助かります。沖縄の離島や海外では判りません。今、年間100人前後が発病し、10人前後が死亡しています。
多くは、震災や津波などの時にかかりやすいです。洪水やがけ崩れでもあります。酸素があると繁殖できない菌ですから、水辺や土中の深い所にいます。
上下水道工事やトンネルや地下鉄の工事、ガス管などの工事をする人はみな接種しています。重症の副作用は極めてまれです。
また女性は、病院産婦人科以外での出産では破傷風の危険を防げません。救命できない新生児破傷風を防ぐには破傷風トキソイドを接種することを勧めます。
4.女性の場合には、妊娠初期に感染して胎児に影響することを防ぐために、
MRワクチン、破傷風トキソイド、水痘ワクチンです。新生児水痘も救命救急センターか小児医療センターでないと助かりません。新生児おたふくかぜは見つかっていないので判りません。おたふくかぜによる女性の不妊症は不明です。
5.男性の場合には、
水痘、おたふくかぜの二つは、年齢が低いほど軽く済みます。4歳以下では軽いのです。
おたふくかぜは4歳以下では不顕性感染があります。
成人になって感染すると、たまたまその時にストレス下にあると、重症化し、1割程度が睾丸炎になり、ひどいと痛みをとるために入院することが有ります。ほとんど片側なので不妊になることはまれです。
6. 百日咳は、成人から子どもにかかりますから、咳が出る人は新生児・乳児に接触してはいけません。百日咳で死亡するのは1歳半迄です。今は、成人の感染が問題になっています。
新生児・乳児と接触する機会のある学童以上、特に30代と高齢者での長引く咳、2週間以上続く咳は、必ず検査を受けて結核、百日咳ではないことを確認してください。
7.ワクチンをしない場合には、子どもをのびのび育てて下さい。
かって気ままに育てるのではなく、上手に操縦して下さい。お釈迦様が孫悟空を手の中で自由に飛び回らせていたように。旅人のマントを脱がせる太陽のようになり、北風にならないで下さい。
子どもを自分の思い通りにしようと思わないで下さい。子どもに人権があります。あなたのお人形でも、ロボットでもありません。上手に導いて下さい。子どもは親の背中を見て育ちます。親がお手本を示してください。
8.破傷風トキソイド単独接種か、四種混合ワクチン(公費負担)でするのか。
2歳すぎたら、副作用を気にすることはなくなります。2歳過ぎたらどちらでもよいです。
予防接種は、国が決めて、自治体が実施しますから、本来は勧奨接種と言って自由に選択できるはずですが、自治体によって予算や医師会との関係から、四種混合しか認めない所や、四種混合ワクチン接種の予診票で破傷風トキソイド単独を接種できるところもありますから、自治体に問い合わせてください。
また遠隔地の場合には、償還払いと言って取り敢えず自己負担で支払い、後に自治体窓口に行くと一部または全部を公費で払い戻してくれるところもあります。自治体(市区町村)ごとに違います。
9. お引き止めするワクチン
BCG、日本脳炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、A型肝炎ワクチン、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、ロタワクチン、インフルエンザワクチンです。
いずれも有効性が不明なワクチンや、上手に育てれば必要のないワクチンです。
してはいけないワクチンは、子宮頸がんワクチンです。有効性の証明がなく副作用の大きいワクチンです。
今の時代に、どのワクチンを子ども接種するかを考えましょう。
1. 今世界では反ワクチン運動が巻き起こっています。その理由は、
現代医学・医療への幻滅と子宮頸がんワクチンによる被害の大きさだと思います。
ワクチンによって感染症が、ひいては病気が制圧できるというおごりと幻想を医学会が持っていることが問題です。新型コロナウイルス感染症に対する対応で明らかです。
ワクチン万能幻想です。新型コロナのワクチンでも、完全つまり100%感染を防ぐことはできません。インフルエンザワクチン程度です。つまり高齢者の重症化を防ぐ程度でしょう。しかも副作用は未だ判っていません。今接種している人たちが実験台です。
今報道されていませんが、2017年にはヨーロッパで2万4千人、2018年上半期で4万千人の麻疹感染者が出たのです。アメリカでも強制的なワクチン接種に反対して「反ワクチン運動」が4年前の大統領選前から起きていて、話題に出たほどですが、今は新型コロナウイルス感染症の流行によってかき消されています。
2. 私はヒポクラテスから続いている人間と環境との適応関係を重視して医療をする「病原
環境論」または「適応説」による選択的ワクチン接種を薦めています。
例えば、突発性発疹に関しては既にウイルスのゲノムの一部がヒトゲノムに見つかって
いるのに、ワクチンを作ろうとする動きもあります。日本脳炎のゲノムの一部も、もう今の子どもたちのゲノムには組み込まれているとか推定しています。
それが感染症が歴史的に変遷してきた理由なのです。
その視点からの提案です。
3. 最低必要なワクチンは、何か。
1) 麻疹・風疹混合(MR)ワクチン
感染したらもう昔のように、解熱剤を使わない限り重症化しませんが、社会的適応です。発病したら接触した人をすべて調べられます。
時期は、公費負担してくれる2歳直前が良いです。以前は早期に接種を勧めていましたが、それは乳児期や1歳では感染すると重症化し、死に到ることがあったからです。
しかし、現在は日本にいる限り、日本では年間400人前後ですから、感染する機会は少なくなりました。2008年には麻疹が日本で1万人以上もいたのです。海外へ乳幼児を連れて旅行するなどの冒険をしないで下さい。
副作用は年齢が高いほど少なくなりますから。2歳直前を勧めます。公費でした方が良いです。接種したことが行政にも伝わりますから。
2) 破傷風トキソイド
発病したら救命救急センターへ行ければ、接種していなくても助かります。沖縄の離島や海外では判りません。今、年間100人前後が発病し、10人前後が死亡しています。
多くは、震災や津波などの時にかかりやすいです。洪水やがけ崩れでもあります。酸素があると繁殖できない菌ですから、水辺や土中の深い所にいます。
上下水道工事やトンネルや地下鉄の工事、ガス管などの工事をする人はみな接種しています。重症の副作用は極めてまれです。
また女性は、病院産婦人科以外での出産では破傷風の危険を防げません。救命できない新生児破傷風を防ぐには破傷風トキソイドを接種することを勧めます。
4.女性の場合には、妊娠初期に感染して胎児に影響することを防ぐために、
MRワクチン、破傷風トキソイド、水痘ワクチンです。新生児水痘も救命救急センターか小児医療センターでないと助かりません。新生児おたふくかぜは見つかっていないので判りません。おたふくかぜによる女性の不妊症は不明です。
5.男性の場合には、
水痘、おたふくかぜの二つは、年齢が低いほど軽く済みます。4歳以下では軽いのです。
おたふくかぜは4歳以下では不顕性感染があります。
成人になって感染すると、たまたまその時にストレス下にあると、重症化し、1割程度が睾丸炎になり、ひどいと痛みをとるために入院することが有ります。ほとんど片側なので不妊になることはまれです。
6. 百日咳は、成人から子どもにかかりますから、咳が出る人は新生児・乳児に接触してはいけません。百日咳で死亡するのは1歳半迄です。今は、成人の感染が問題になっています。
新生児・乳児と接触する機会のある学童以上、特に30代と高齢者での長引く咳、2週間以上続く咳は、必ず検査を受けて結核、百日咳ではないことを確認してください。
7.ワクチンをしない場合には、子どもをのびのび育てて下さい。
かって気ままに育てるのではなく、上手に操縦して下さい。お釈迦様が孫悟空を手の中で自由に飛び回らせていたように。旅人のマントを脱がせる太陽のようになり、北風にならないで下さい。
子どもを自分の思い通りにしようと思わないで下さい。子どもに人権があります。あなたのお人形でも、ロボットでもありません。上手に導いて下さい。子どもは親の背中を見て育ちます。親がお手本を示してください。
8.破傷風トキソイド単独接種か、四種混合ワクチン(公費負担)でするのか。
2歳すぎたら、副作用を気にすることはなくなります。2歳過ぎたらどちらでもよいです。
予防接種は、国が決めて、自治体が実施しますから、本来は勧奨接種と言って自由に選択できるはずですが、自治体によって予算や医師会との関係から、四種混合しか認めない所や、四種混合ワクチン接種の予診票で破傷風トキソイド単独を接種できるところもありますから、自治体に問い合わせてください。
また遠隔地の場合には、償還払いと言って取り敢えず自己負担で支払い、後に自治体窓口に行くと一部または全部を公費で払い戻してくれるところもあります。自治体(市区町村)ごとに違います。
9. お引き止めするワクチン
BCG、日本脳炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、A型肝炎ワクチン、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、ロタワクチン、インフルエンザワクチンです。
いずれも有効性が不明なワクチンや、上手に育てれば必要のないワクチンです。
してはいけないワクチンは、子宮頸がんワクチンです。有効性の証明がなく副作用の大きいワクチンです。