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山東菜(さんとうさい)は白菜と同じアブラナ科の植物で、見た目も食べ方も白菜に似ていますが、白菜のように結球せず、サラダ菜のようになったら、食べごろになります。(サラダ菜はキク科の野菜でレタスの仲間です。白菜や山東菜とはまったく味わいが違います)
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白菜と違うところは結球しないところだけじゃなく、暑さにも強いようです。写真は昨日うちの畑で撮った山東菜ですが、虫の食害もほとんどなく、元気に育ちました。白菜などはこの時期に植えると、育てるのになかなか難しいものなんですが。
触感も柔らかくて、甘味があり、この時期の葉物野菜としてはとてもおいしいものだと思います。
材料(二人分)
山東菜・・120g ポン酢・・適宜
作り方
①山東菜はよく洗います。蓋のできる鍋に、なべ底2センチくらいに水を張り、煮立てます。山東菜を入れて蓋をし、蒸します。蓋の隙間から湯気がふきだしたら、蓋を取って山東菜をひっくり返し、また蓋をして蒸します。もう一度、蓋の間から湯気が出てきたら、山東菜を引き上げて冷水にさらします。
②水気をしっかりと切って、食べやすい大きさにカットします。
③ポン酢をかけていただきます。