オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

他人の目を気にしないオーストラリア人

2025年02月22日 14時38分47秒 | オーストラリア

今日は土曜日で、ドラゴンボートの州大会が土曜日と日曜日にあるはずだったのですが、、、直前になって、主催者のビクトリア州ドラゴンボート協会の不手際で、今日の日程は全て中止となり、明日の日曜日だけの大会となりました。今日は最高気温が36度くらいまで上がって暑い日だったので、日程が中止となって丁度良かったのですが、、、。

それで、今日はいつもの様にクラブでのドラゴンボートの練習に切り替わり、、、クラブ内で3つのチーム(青組、黄組、紫組)に分かれて、何度も練習試合をしました。

昨夜コーチから、「各チームはその色の服があれば着てきて下さい。」とメッセージがあり、各自でその色の服を着て練習に来た人が多かったです。僕はメッセージをチェックしなかったので、、、いつものユニフォームでしたが、もしチェックしたとしても、奇抜な服装はしなかったと思います。

下の写真は練習後に撮った写真なのですが、、、。

ご覧の通り、ミシェルとケリー、アンディーが紫組と青組の仮装でトレーニングに参加しましたが、、、ケリーとミシェルはカツラをかぶり、アンディーはケリーに借りた紫色のスカートを履いていました。

彼等のように、ボートクラブのメンバーの半分以上が奇抜な色(黄色、青色、紫色)の服装やカツラをして練習に来ていました。

日本で三色の色のチームに分かれるとしたら、、、多分、同じチームなら、お揃いの色の帽子を被ったりするのかも知れませんが、、、男性ならスカートは履かないだろうし、、女性も、変わった色のカツラを被ることもないですよね? でも、オーストラリア人は奇抜な服装、仮装を着る事には何の恥じらいもないようです。他人にどう思われようと気にしないというか、他人と違った方がカッコいいと感じるのかも知れません。

日本では、他人と違うと不安になるのが普通ではないでしょうか。例えば、就活の時のリクルートスーツが典型的で、地味で目立たないもので、他人とほぼ同じ物が無難で良いと思いますよね。就職してからも、会社員の服装もほぼ同じ色です。

オーストラリア人は、他人と同じなのは嫌、他人の目など気にしない、自分がカッコいいと思う物を着ます。日本に行った時に履いていった黒色のスニーカーは、靴紐が赤色だったのですが、、、僕の父親は気に入らなかったようです。中年のおっさんが、赤い靴ひもの靴なんか履くな、と説教をするほででした。

他人の目など気にせず、自分がカッコいいと思う服を着るオーストラリア人と、他人の目を気にして無難な服を選ぶ日本人。服装にも国民性が出ますね。

それでは明日も、このブログでお会いしましょう。


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