篠原美也子『ガラスの靴』(1998年)を聴いてみる2016年クリスマスの終わり間際。
クリスマス連休が終わり、その時を過ごしたと言う良い記憶も悪い記憶もすべては、『シンデレラ』で残されるガラスの靴の如し。
篠原美也子『ドアまでの距離』を1994年のサードアルバム『いとおしいグレイ』より聴いてみる。
クリスマス終わり時、明日と言うまたありふれて色もつかない日がやって来る。2016年12月26日は、クリスマス連休明けのブルーマンデーで、もう言うべき台詞がない。
篠原美也子『冬の夜』を１９９４年のアルバム『満たされた月』より聴いてみる。
――クリスマスのバカヤロー――
と言う心の叫びが、光目映い繁華街の闇でしてるかも、そう思いつつ聴くナンバー。
篠原美也子『名前の無い週末』のセルフカバーミックスを、2003年のセルフカバーアルバム“SPIRAL”より聴いてみる。
特別な日に、ありふれた日の色が落ちる時分に丁度良い。
1993年のファーストアルバム『海になりたい青』(１９９３年)より、『ひとり』を聴いてみる。
この盛り上がるクリスマス時に、ネタのようにセレクトするが、ひとりでも幸せならそれで良いじゃない――と自分で自分は抱き締められない。
2007年の篠原美也子のアルバム『桜花繚乱』より、“bouquet toss”を聴いてみる。
クリスマスブライドというのはあるのだろうか？今日投げられたそのブーケに、次の幸せを繋ぐ力あるだろうか？或いはそれを受け取った人に、身を固めて幸せになる、と言う覚悟と幸せを掴みとる力はあるだろうか？と想いを馳せる。
篠原美也子の2011年のアルバム『花の名前』より、『サクラサク』を聴いてみるクリスマス２０１６。
今日此の時まで街咲いた華は、桜の様であった事だろう。今夜２４時が来たら散ってしまう儚くも美しい華だった事であろう。
篠原美也子の５ｔｈシングル『名前の無い週末』(１９９５年)をクリスマス２０１６の終わりで聴いてみる。
この曲にある、
「思い続ける強さと諦める勇気の隙間で泣いている名前の無い夜」
を今夜も過ごしてみる。
名前の無いクリスマスデイズで、終わり行く。
篠原美也子“Cloudy Eyes”を1993年のセカンドアルバム『満たされた月』より聴いてみる。
クリスマスの華やかな夜更けの片隅にあるシーンを想い描きつつ聴くナンバー。クリスマス終わりでため息１つ。
昨日161224クリスマスイヴ2016のこのブログ『急行特急は行く…』人気記事ランキングは、ご覧のようになった。各記事ご覧下さいました事に感謝と御礼を。
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