再放送なのである。
たまたま20時からの映画「めし」成瀬巳喜男監督 上原謙・原節子出演をみていて、そのままにしていたら始まったのである。
高橋真梨子にはいわれのない「偏見」のようなものを抱いていた。
それは、高橋真梨子にはなんの原因もないのである。というか歌う歌が問題というのも少しあるのか・・・
つまり、カラオケのある店に行って、好むと好まざるにかかわらず他人の歌を聞かされていたころ(つまりお酒を飲んでいたころ)、高橋真梨子の歌を歌う女の人が「いやらしかった」のである。それもうまく歌う人がなお「いやらしかった」
「どうだ!」ってカンジがやだったなあ。
丁度、男の人が「マイ・ウェイ」や「昴」を、変に朗々と歌うのが「いやらしい」というカンジと同じだったと思う。
で、高橋真梨子の歌というのを真剣に聞いたこともないくせに、高橋真梨子?あまり好きでないなあ、ということになったのだ。
そんなことで、せっかくのコンサートのチャンスも二回ぐらい逃している。今ではもなかなかチケットも手に入らないらしいが・・・
で、今夜(今も観ているのだが)観て聴いて「おおいいなあ」と素直に思ったのだ。「自然」というか、さまざまなテクニックや努力や鍛錬の上にできた「自然」の歌声である。
「フーム」とうなっているのである。
出会い、というのは不幸なものがあるわけで、高橋真梨子さんの歌と私の出会いは不幸だったんだなあと、今あらためて思っているのであります。ハイ。
追伸
ローマ人の物語18(塩野七生)を読んでいます。
たまたま20時からの映画「めし」成瀬巳喜男監督 上原謙・原節子出演をみていて、そのままにしていたら始まったのである。
高橋真梨子にはいわれのない「偏見」のようなものを抱いていた。
それは、高橋真梨子にはなんの原因もないのである。というか歌う歌が問題というのも少しあるのか・・・
つまり、カラオケのある店に行って、好むと好まざるにかかわらず他人の歌を聞かされていたころ(つまりお酒を飲んでいたころ)、高橋真梨子の歌を歌う女の人が「いやらしかった」のである。それもうまく歌う人がなお「いやらしかった」
「どうだ!」ってカンジがやだったなあ。
丁度、男の人が「マイ・ウェイ」や「昴」を、変に朗々と歌うのが「いやらしい」というカンジと同じだったと思う。
で、高橋真梨子の歌というのを真剣に聞いたこともないくせに、高橋真梨子?あまり好きでないなあ、ということになったのだ。
そんなことで、せっかくのコンサートのチャンスも二回ぐらい逃している。今ではもなかなかチケットも手に入らないらしいが・・・
で、今夜(今も観ているのだが)観て聴いて「おおいいなあ」と素直に思ったのだ。「自然」というか、さまざまなテクニックや努力や鍛錬の上にできた「自然」の歌声である。
「フーム」とうなっているのである。
出会い、というのは不幸なものがあるわけで、高橋真梨子さんの歌と私の出会いは不幸だったんだなあと、今あらためて思っているのであります。ハイ。
追伸
ローマ人の物語18(塩野七生)を読んでいます。