読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

東北楽天ゴールデンイーグルス1位で折り返し

2013-07-16 23:00:38 | イーグルス
東北楽天ゴールデンイーグルスが、球団創設以来初めて前半戦を1位で折り返すことができた。

前半戦といっても、すでに全試合144試合の半分は過ぎ、本日で81試合目であるが、星野監督も言っているが「選手にとってはオールスター戦までが前半戦」とのこと。

81試合を経過して47勝34敗で勝率5割8分。2位のロッテに3ゲーム差である。もし明日負けてロッテが勝ってもゲーム差は2であるので、いわゆる前半戦は1位である。

楽天が好調な原因としては、次のようなことが挙げられている。

①ジョーンズ、マギーの活躍。楽天の本塁打63本中、二人は35本を放っている。
②ジョーンズ、マギーで4番、5番が固定され、各自が自分の役割を自覚し役割を担っている。
③田中が開幕から13連勝で安定している。
④投手リレーの必勝パターン、小山-青山-ラズナーが安定してきた。
⑤日替わりヒーローが登場している。
⑥聖澤、銀次、嶋といった生え抜きの選手が安定して活躍している。
などなど

で、私は前に掲げたものも要因としてあげられると思うが、一番は大きな連勝をしないことではないかと思っている。
つまり、勝って、勝って、負けて、といった風に大きな連勝はしない。(もちろん大きな連敗もしない)

チームが上り調子で、大きな連勝をすると、心が緩むのではないかと思う。
勝っていれば失敗も許される、というか、勝利の陰になってしまい、本来は深く反省しなければならないことがおろそかになってしまう。
いくら、気を引き締めようとしてもなかなか締まらない。
で、連勝のあと連敗をしてしまう。

しかし、今年の楽天は、勝ち続けることができずに2つか3つ勝つと負ける。
負けるから、反省がある。反省があるから勝つ。
という、いい具合に回っているように思えるのである。

もちろん本当に強いチームは、連勝して、一息ついて、また連勝するのだろう。
しかい、今の野球で、横綱のようなチームはできないと思われる。チーム全員が同じようにけがをせず調子よさを保つことはできない。

だから、今の楽天のパターンは優勝へ向けての最良の形なのではないだろうか。

このまま、勝って喜び、負けて反省する形を続けていってほしい。

私は、嶋と銀次のファンなので、毎日、楽天戦を見るのが楽しみである。彼らは必ずどこかでいい仕事をする。

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