またしても鯨統一郎である。
今回のヒロインは二人。
<早乙女静香>「邪馬台国はどこですか?」に登場、
<桜川東子(はるこ)>「九つの殺人メルヘン」に登場。
私は早乙女静香は知っているのであるが、桜川東子の登場する作品は読んでいないのである。
従って、桜川東子については今回が初対面である。
早乙女静香は美貌の歴史学者である(性格は非常に悪いといっていい)が、彼女はテレビ討論で歴史学者の阿南と大喧嘩をする。
静香が学生たちと出かけた沖縄旅行でその阿南が殺された、しかも第1発見者は静香。
桜川東子は桜川コンツェルン総帥の娘でメルヘンを研究している女子大生。
彼女と早乙女静香はバー「森へ抜ける道」で出会い、阿南殺人事件にまつわる徳川家に関する「古代文書」と童謡「ずいずいずっころばし」の推理を共同で行うことになる。
共同といっても東子は静香を「お姉さま」と呼び、静香は東子を秘書として扱っているのだが・・・。
さて、物語はこの殺人事件とそれにまつわる徳川家に関する謎を柱に、静香のライバルの歴史学者「翁ひとみ」、賞金5000万円のミスコン、そして得体の知れない宗教団体などがからみあって進む。
鯨統一郎の得意な歴史ミステリと本格ミステリが絡んで、そして更に笑っちゃうユーモアとギャグ満載である。
ということで、次は桜川東子シリーズを読んでみようか。
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今回のヒロインは二人。
<早乙女静香>「邪馬台国はどこですか?」に登場、
<桜川東子(はるこ)>「九つの殺人メルヘン」に登場。
私は早乙女静香は知っているのであるが、桜川東子の登場する作品は読んでいないのである。
従って、桜川東子については今回が初対面である。
早乙女静香は美貌の歴史学者である(性格は非常に悪いといっていい)が、彼女はテレビ討論で歴史学者の阿南と大喧嘩をする。
静香が学生たちと出かけた沖縄旅行でその阿南が殺された、しかも第1発見者は静香。
桜川東子は桜川コンツェルン総帥の娘でメルヘンを研究している女子大生。
彼女と早乙女静香はバー「森へ抜ける道」で出会い、阿南殺人事件にまつわる徳川家に関する「古代文書」と童謡「ずいずいずっころばし」の推理を共同で行うことになる。
共同といっても東子は静香を「お姉さま」と呼び、静香は東子を秘書として扱っているのだが・・・。
さて、物語はこの殺人事件とそれにまつわる徳川家に関する謎を柱に、静香のライバルの歴史学者「翁ひとみ」、賞金5000万円のミスコン、そして得体の知れない宗教団体などがからみあって進む。
鯨統一郎の得意な歴史ミステリと本格ミステリが絡んで、そして更に笑っちゃうユーモアとギャグ満載である。
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