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ばあちゃるぷろだくつ、新製品は「マイクロプロセッサ」。
今回は絵には何のネタも仕込んでいない。
私が始めて触ったコンピュータは8080互換CPUが乗ったワンボードマイコン(当時TK-80が人気だったがこれではなかった)だった。
今からちょうど30年前のこと。
8080とインテルの最新PC向けプロセッサ Core2 Extreme QX6700との仕様を比較してみた。
8080 クロック2MHz ゲート数約6000個 製造プロセス6μm 1.2W
Core2 Extreme QX6700 クロック2.66GHz クアッドコア ゲート数約2億9100万個 製造プロセス65nm 200W(推定)
製造プロセスでくらべると約1/100、ゲート数だと5万倍。
2の15乗(2年ごとに倍で30年間)が32768だからムーアの法則(18ヶ月から24ヶ月で半導体の集積率が2倍になるという経験則)
のオーダにほぼあっている。
もっとも最近はプロセスルールの細密化には限界がきつつあるのでマルチコア化が進むようだ。どこかでみかけたプロセッサのロードマップによると2010年には1パッケージに100コアなんてのもでるとか。
このくらいのチップを搭載したPCだったらPoserも少しは実用速度で動くだろうか。
いや、きっとPoser8のアプリの重さが上回り2010年も、きっともっさり動くだろう。
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