だいぶ出遅れたがスターウォーズ・エピソード3を見てきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ef/3625745a6d010bcfadf6810a5f45a260.jpg)
ネタバレ書いちゃおう。
実はダースベイダーはルークのお父さんだったのだぁあああ
コホン。
以下、本当にネタバレあり。ちょっと改行
正直いって、エピソード3のストーリーにはほとんど意外性は無い。アナキンは予定どおりダースベイダーとなるし、双子のルークとレイアが生まれ、オビ・ワンとヨーダは死なない。
でも、それでつまらないということではなく、「運命がわかっているせつなさ」のような思いにもなる。
それにしても今回の作品、シリーズ全体のストーリー整合をとることにウエイトを置きすぎているように思う。「この件もこの件もちゃんとツジツマがあってますよちゃんとつながってるでしょ」と丁寧に説明されている感じ。そして、登場人物が「みんな元関係者」ってな感じがちょっと節操がない。宇宙がとっても狭いぞ。
例えばチューバッカがヨーダと知り合いである必要はないと思うのだけど。彼はジェダイ関係者とまったく別ルートでハン・ソロの相棒になり、ルークたちとかかわることになったのじゃなかったのかな。
映画でも小説でも漫画でも、私が好きなのは「作者が背景・設定を綿密に作っていて、なおかつそれを説明しない、伏線にすら使わない、微妙に滲ませる」ような作品。かなりオタク的。そのうちこの件についてまたちょっと書きたい。
エンドロールが終わり、最後の最後に出る文字。「字幕 戸田奈津子」
いろんな意味で(主にホメ言葉として)あなたを「ヨーダナツコ」と呼びましょう。
戸田さんはヨーダより800歳とちょっと年下のはず。
May the force be with you.
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