2017年の初日の出

1月1日、朝の7時22分。
東の山並みには来光を遮るような厚い雲もなく、今年初めての太陽が昇り始めました。
そう、巷で言うところの『初日の出』ってヤツですね。

そして、その顔を出した太陽は刻々と、その全容を山影から現し谷に滞った雲海状の雲を染め始めます。
でも、この場での願い事は無し。
何故ならば、五穀豊穣を司る年神様が、その年の最初の日の出と共に現れるとされることからお迎えに行っただけなので･･･
ただ、四方拝ってのもあるにはあるんだけど、このCherryは皇族じゃないし、ましてや、その関係者でもないですからね。
但し、天と地、そして四方の神々を敬う拝礼は大切だと考えてますよ。
なーんて話は、何処か遠くの方に置いといて････
今朝は2017年の初最に昇る御日様を、近くの山までお迎えに行ってきましたぁ。

甘酒

年が明ける頃に参拝者へと振舞われる甘酒。
寒い中に頂く甘酒は体の芯から温まるだけなく、これがまたメチャメチャ美味しいんですよぉ。
いや、マジで･･･

だから今年も、この開運甘酒を買っちゃいましたぁ。
本来は初詣が目的なんだけど最近は、この甘酒を頂きたくて時間を合わせているところもあるんですよねぇ。

2017年の初詣と震災の爪痕

今年も新年のご挨拶となる初詣は家内の安全と五穀豊穣を願い、年が明けると同時に九州三大稲荷神社の一つとなる熊本の高橋稲荷神社へと出かけてきましたぁ。
が！
今年は何となく様子が違う････ この感じは何だろう？
そして、その五感に伝わる違和感は本殿前に立って知る事となった。

本殿脇には大型の土のう袋であるフレコンバックが高く積み上げられ、更なる法面の崩壊を防いでいたのです。
そう、昨年の4月に熊本と大分を襲った、あの忌まわしき震災爪痕ですよ。

そのために本殿と奥宮へ続く通路が断たれ、その道に並んだ奉納鳥居は見るも無残に崩れ、社務所の一部(神礼所)は半壊していました。
いやぁ･･･
あの震災による教訓を風化させることなく、そして一日も早く復興されることを心から願うばかりです。
そして、いつの日か三吉大明神・玉剱大明神・源策大明神などへのご挨拶が出来ればと････

新年のご挨拶

このブログへお越し頂いている皆様。
新年、明けまして おめでとうございます。
２０１７年の干支は酉ということで･･･
この飛び立つムラサキサギ（ Ardea purpurea ）のように、皆様にとって飛躍の年になりますよう、心よりお祈りしております。