錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

新食草の獲得

2017年01月12日 | 昆虫・植物
以前、このブログで石垣島で発生したイワサキタテハモドキがキツネノマゴ科のシソモドキ( Hemigraphis alternata)をホストとして発生していると報告を兼ねてUPしましたが、最近では例の某公園以外でも散見されるようになりました。
まぁ、以前より、その傾向は見られ道路脇(街路樹)や公園に植えられたマニラヤシと共にシソモドキも移植されて、そこでイワサキタテハモドキが発生するなんてこともありましたけどね。
例えば熱研の周辺や名倉ダム脇とかね。
そして、最近では島の至る所でイワサキタテハモドキの飛翔が見られるようになりました。
って言うか、あの島の北端である平久保の牧場でも飛んでいる始末。
が!
が、てすよ・・・
そこにホストであるシソモドキがあるかと言うと、そのシソモドキを見出すことができない。
なっ・・・ 何でぇ?
そこでCherryは考えた。
もしかして、もしかすると同じキツネノマゴ科かクマツヅラ科などの食草となりうる植物を獲得したんじゃね?とかね。
だから、昨年の10月と12月の石垣渡航では、このイワサキタテハモドキを徹底的にマークして追い続け、とうとう、その食草に辿りつくことができた。
それが、これ。
恐らく未記録の食草だと思います。
でも、シソモドキの時の“お喋り件”もあるので、今のところは公表は全く考えていません。
ただ、この食草は高さ70~80cmまで立ち上がって茂り、簡単に挿し木で増やせ繁殖力も強いのでイワサキタテハモドキの飼育に適しているということだけは確かのようです。

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今年こそは・・・

2017年01月12日 | 昆虫・植物
ニンニクカズラことノウゼンカズラ科のガーリックバイン。
昨年は屋外と温室の2回の開花をしてくれましたが、その開花の後に立派な鞘ができました。
一昨年も開花の後に鞘を実らせたのですが大晦日の夜に石垣島から帰ってみると、その鞘は何処へやら・・・ 見事に姿を消してたんですぅ。
だから、その鞘の中の種も見ることができないと言うのも当然ですが、発芽のセットもできなかった。
と、言うことで・・・
今年こそは、このガーリックパインの鞘から種を取り出して発芽のセットをやってやるぅ!
なーんて考えてるんですね。
春~よ、来い早~く、来い
な~んちゃってね。

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みんな元気

2017年01月12日 | 魚(海・淡水)
いやぁ、今期最強の寒波襲来で全国的に冷え込んでますねぇ。
なーんて他人事みたいですけど、ここ福岡南部も例に漏れず冷え込んでますよ。
だから飼育棟の室温が28℃から上がらない・・・・
って言うか、28℃もあれは十分だろ!なーんて、お叱りを受けそうですけとね。
まぁ、そんなヌクヌクとした飼育棟の中で今日もオオウナギたちは元気に泳いでいます。

で、今朝は部屋の照明を消し補助灯の薄明かりの中で泳ぐオオウナギたちを見ていると、何処かの水族館にでも来ているかのような錯覚に・・・
でもって、このオオウナギを正面から見ているとガイノン鱗を纏わない巨大なポリプテルスみたいで格好が良いと思うのは、このCherryだけかなぁ?

------- 今朝のDATA -------

水温21℃
pH7.9
塩分濃度5%


豆アジ(大)+おとひめEP6+フィードオイル
バナメイエビ+おとひめEP6+フィードオイル

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