
今頃ですが・・・
昨夜から今朝の早朝にかけて10日にかけて「おうし座」で最も明るいアルデバランが月の後ろを通過するという現象の「アルデバラン食」を観察することができました。
で、ここ福岡での通過コースは、こんな感じ・・・

早い時間帯のアルデバランは月の左側に離れて輝いていたのですが、時間が経過すると共に月を追いかけるように接近し、昨夜の午後11時49分頃になると月の影の部分に入り姿を消しました。
※矢印の先が月の後ろへ隠れようとするアルデバラン

そして・・・
約1時間が経過した今朝の0時59分を少し過ぎた頃になると、月の後ろを通過して右側から現れました。
こうなると、このアルデハランは時間の経過と共に月から離れていくだけなので、ずーっと眺めてても仕方がない。
おまけに、風邪でも引いたら大変ってことで、自宅二階のテラスから暖かい部屋へと逃げるように飛び込みました。
※月の後ろから現れ、月から離れ行くアルデバラン(矢印)