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そろそろ徘徊態勢に入っても良さそうなサイズにまで成長したオオシモフリスズメの幼虫。
さすが国内最大のスズメガと言うだけあって、ご覧のとおりで幼虫は10cmを超える大きさにまで成長すのです。
しかーし・・・
何年も見ていると、その感覚もマヒしてきた。
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そして、この幼虫は2齢期の頃までは複数飼育でも問題はないのですが、その後は加齢とともに幼虫同士が干渉し合って成長障害を起こしたり、蒸れに対して弱くなるという一面を持つようになる。
そこで2齢期以降の幼虫はサクラの枝に袋掛けしたり、場合によっては大型の吹き流しを用いて飼育しいるのですが兎にも角にも一つだけ悪い癖があるのです。
それが、👇これ。
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袋掛けしたネットや吹き流しを齧って大穴を開けるんです。
だから屋外の袋がけで大穴を開けられると、この穴からアシナガバチやスズメバチなど入り込んで噛み殺されてしまいます。
ならばどうするよ?
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Cherryは結束バンドを十字にかける。
そして、そのバンドを絞ると・・・・
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ほら、大きな穴が簡単に塞がった。
そして、その余った部分を切断すると・・・・
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大きく開いた穴の応急処置は完了です。
いやぁ・・・・
見かけは悪いけど、こんな大穴が開いたネットや吹き流しを使い回そうなんて事は全く考えてないのでCherryとしては、この場を上手く凌げればイイんですぅ。
しっかし、こんなネットを食って美味いのかなぁ?
いや、そんな事よりも先に早く蛹化してくれないかなぁ・・・・