今月の始めにクロアゲハ♀とモンキアゲハ♂の組み合わせで交配させた母蝶を袋がけした蜜柑に産卵させて、その後は卵を回収するこなく孵化を待ちました。
で、その卵から孵化した幼虫が、これ!
そして、その孵化率はというと80%と先ず先ずのスタートでしたが、それからは予想していた通りで脱皮不全などで死んでいく幼虫が散見されるようになり、今ではスタート時の約10%ほどにまで数を減らして終齢にまで至りました。
で、そんなハイブリットのモンキクロアゲハが最近になってポツポツと蛹化を始めるようになりました。
やや小ぶりの蛹ですがモンキとクロの交雑個体としては、これが普通のサイズです。
しっかし、この手の交雑は『やってられるかぁ!』って思えるくらい歩留まりが悪いのですが、今回の飼育は少し工夫を施した分だけ成績が良いようです。