錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ムラサキツバメシジミの採幼

2024年05月01日 | 昆虫・植物
こんちわー✋
彷徨い歩く爺さんでーす!


さて、今日のお話は…
春飼育の口火を切ったゼフ(ミドリシジミ類)の飼育も蛹化という節目を迎え、今では数多くのダルマさん(蛹)が台紙に並びました。
そうなると貧乏性と言うか飼育バカの爺さんは何となく手持ち無沙汰。
と、言うことで…


昨日の5時過ぎにムラサキツバメの幼虫を採集しようと車を走らせた 🚗
そして車を降りて食樹であるマテバシイの柔らかい葉先を探すこと数分…
 みーーーーーっけた!
ほらぁ、ムラサキサツバメシジミの幼虫が手を振ってますよ。
ここですよー って感じでね。


そして萎縮したように巻いたマテバシイの葉を広げると…
はい!
ちっこい幼虫が隠れてる。
もちろん親衛隊のアリンコ軍団を引き連れてね。
そんでもって、👆こんな小さな幼虫から大きいものでは近々蛹化を迎えるそうな終齢幼虫が次々と見つかるものだから楽しくて仕方がない。
しかーし!
出かけたのは午後の5時過ぎで、その空は雨が降りそうな曇天ときたものだから…


気付けば周囲は真っ暗。
そう、あまりにも夢中になったが故に安全に戻る時を過ぎていた…😱
そこには明かりもないし人の気配もない。
正に、ここは何処状態。


で、そんな場所でストロボ撮影してみると、あるのは乱立した木々だけ…
ポイント・オブ・ノー・リターン(Point of no return)
正に回帰不能点を越えようとする時だった。
いや、ちょっとだけ超えてたかも…


そんな状況下で無事に車に戻れたのは午後の6時58分。
ドラえもん(嫁)曰く、『なんで、そんな時間から行くのよ!』って…
だから爺は返した、『だって行きたかったんだもん』ってね。
すると、呆れたように『アンタは小童( こわっぱ )と同じだね!』だって。
おう、任せとけ!
そんなこんなで昨日は1時間半ほどかけてマテバシイの害虫退治をやってきました。
が!
この大量のムラサキサツバメシジミの幼虫が蛹化したらどうしよう…

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