湿度の高い場所でヒラタクワガタ用のトラップを仕掛けるとマイマイ(かたつむり)が良く集まります。
そして先の沖永良部島では、このエラブシュリマイマイ(Satsuma mercatoria okinoerabuensis)がトラップの匂いに誘われてワラワラと集まってくる。
要するに『飛んで火に入る夏の虫』じゃないけど、立派なサイズのエラブシュリマイマイが苦労することなく手に入るって分けなのです。
しかーし!
広東住血線虫症の一件もあり迂闊には手を出せない。
だから素手での接触は避けて、その後の手洗いも必要となる・・・
で、そうやって得たエラブシュリマイマイはというと、今は中の軟体部分を抜き取って乾燥中。
マイマイ(かたつむり)は飛んだり泳いだりは出来ません。
だから川や海、そして高い山などで隔離されてしまうと、その地域で独特の進化を遂げるのでマイマイの仲間は面白いのです。
と、言うことで・・・・
今回の渡航で得られたエラブシュリマイマイもCherryのコレクションへと変わりました。