湿度90%の中でJTAのBoeing737-8ALが二筋のベイパートレイルを引きながら石垣空港の滑走路へと向かう。
ただ、このベイパートレイルを引きながら飛ぶ飛行機を、横から狙うか正面から狙うかの選択は難しい。
おまけに空気に含まれる水蒸気が多いとき限定であり、何時でも見られる現象じゃない。
それが証拠に直後に着陸するANAのBoeing737-800には、そのベイパートレイルは殆ど見られないんだなぁ。
正に一期一会の一発勝負。
だから、その時々で姿を変えるベイパーを伴って飛ぶ飛行機を見ると、何となくだけど得をした気分になれる。
まぁ、この爺さんは、それだけ単純って言うか幸せなやつなんですよ。