モミジは秋になって葉の色が黄色や赤に変わる表現の一つとして用いられていた『もみづ』が転化したものとか、他にはベニバナを揉みだした汁で赤い染料を作る『揉み出づ』がモミジと呼ばれるようになったとか… 謂れは様々。
また、一方のカエデ(楓)はというと、葉の切れ込みが深くカエルの手に似ていたことが由来らしい。
だ… か… ら…
楓狩りとは呼ばずにもみづ狩りなんですね。
そんでもって、もう一つ…
これからの時期に赤く染まるイロハモミジですが、イロハモミジのイロハは『いろはにほへとちりぬるを…』のイロハなんですね。
でも何処がイロハなんだよ!
なーんて方のために… 葉っぱの先にカナをふってみました。
どうですか?
葉っぱに『いろはにほへと』の7つの尖りがあるでしょう。
これがイロハモミジの名の由来。
で、その意味が分かるとナナツモミジでも良いんじゃないの?ってね。
そして話は変わって…
これからの山では紅葉が映える季節、みんなで紅葉を見に行こうよう… なーんてね。
朝っぱらから大変失礼いたしました。