先月の末のこと、八重山諸島に接近する台風21号に追い返されるように石垣島を離れて約2週間が過ぎました。
そして、その滞在中に仕込んでいたタイワンシロチョウは順調に成長をし、その多くのものは無事に蛹化を終えました。
が!
ギョボクの葉上には僅かばかりの幼虫が鎮座しいます。
まぁ、孵化から約2週間で、このサイズですから成長が早いと言えば早い。
ただ、これがタイワンシロであることを知らなければ、そこらで飛んでるモンシロチョウの幼虫にしか見えない。
そして、もう一つ…
このタイワンシロの幼虫は展開したばかりの柔らかい葉っぱしか食べないんだなぁ。
暦は 霜月とも呼ばれる11月。
そんな内地でギョボクの若葉が入手できるかというと… 正直言って難しい。
ならばクレオメがあるじゃん!
そうそうギョウボク同じ仲間のクレオメも食べるんだけど、この時に確保なんて無理!無理!
ただ、この爺は山と自宅に5~6mほどのギョウボクを数本を持っていることと、友人宅に2本植栽しているので枝先を探すと飼育して遊ぶくらいは確保できる。
とは言え、そんな入手が厄介な時期にタイワンシロを飼育できるのは食草があってのことで、あと数日で残りの幼虫も全て蛹化をすることでしょう。