錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ミカンに“おまけ”がついてきた

2024年11月09日 | 昆虫・植物
南の島で得たシロオビアゲハとクロアゲハの♀を1日限定での強制採卵し、そこで得られた卵を持ち帰り福岡の地で飼育をしています。
しかーし!
これには与える餌も必要な訳で、現在は美味しい温州蜜柑🍊の葉っぱを食べさせているのですが…
が!ですよ。


その切り枝の葉っぱにはナミアゲハの幼虫が“おまけ”のようについてくる。
そうなると…
育てているシロオビアゲハやクロアゲハの幼虫と混ざると区別がつきませぬ。
特に初齢の段階ではね… 😨
だから、そのナミアゲハの幼虫も別に分けて飼育しているんだけど、この時期にも野外で幼虫が育ってんのか!って驚いてしまう。
そんなこんなでミカンに“おまけ”がついてきた。
いやぁ…
本命で育てているのはシロオビアゲハやクロアゲハ?
それともナミアゲハ?
もう、どうでもイイや!

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最悪の植物

2024年11月09日 | 昆虫・植物

古来より人は【機を以て機を奪い、毒を以て毒を制す】と云う言葉と同様に【毒を以て毒を制す】という例えを使う。
そう、皆さんが良く知るように害をもたらす毒であっても、その使い方によっては薬となることもある。
が!
使い道を誤ると取り返しのつかない代物もある訳で、以前にもUPしたリシンを含むトウゴマなどもその一つ。


そして先月、南の島に滞在中にも👆こんなものを見つけた。
その名もトウアズキ。
で、赤と黒のコントラストが綺麗な種には世界で最も強い毒の一つとされるアブリンという成分が含まれ、知識に疎い者が安易に手を出すと取り返しのつかないことになる。
※扱い方次第では自身も害を被る…
そんなヤバい植物が我が国の一部にも帰化的な自生をしている。
何処の島に…… 教えない
どの辺りに…… 語らない
何故ならば、この手の植物はトウゴマと同様に人を殺める道具として使われるから。
でも、このトウアズキは我が国の一部で確実に根を根を下ろしている。

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