ここ九州へ台風14号が接近or上陸すると予想される2日前に、ルリモンジャノメの2ペアー目が交尾を完了させました。
これで交尾を終えた2匹のメスを確保。
そして…
この爺ちゃんの目を盗み、こっそりと交尾している連中も中にはいると思うので場合によってはキャパ超えしちゃうかもしれない。
ただ、先にも書き込んだように非常に強い台風14号が接近中ということもあって、どのタイミングで採卵のセットを組むかが問題ですね。
で!
ここからは先の記事で『何かの機会にでも…』と記していた蛹での雌雄同定でに関する内容です。
先ずは、👆こちらをご覧ください。
これはルリモンジャノメの蛹に羽化の兆候が現れたものですが、メスの前翅に見られる大きな瑠璃紋が並んでいるのが分かれますよね。
それではルリモンジャノメのオスではどうなのでしょう。
こちらは同じ条件で撮影したオスの蛹なのですが瑠璃紋が不鮮明で翅の先に並んでいるのが分かるかと思います。
で、この同定ポイントは理解しやすいように翅の発色が進んだものを撮影していますが、良く観察すると早い段階から雌雄の特徴が現れます。
だから…
この違いを利用して雌雄を分け、羽化したところでペアリングさせる大型の吹き流しへ♂3♀2の比率で投入するだけ。
まぁ、そんこんなでルリモンジャノメの累代を考えられている方は頑張ってトライしてみてくださいね~