錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

たとう標本の整理

2022年02月17日 | 昆虫・植物
畳んだ着物や帯を保管するために包む紙を“たとう紙”と云う。
そして展足したクワガタなどの昆虫も同じ手法で作られた“たとう紙”に包み仮保管をしておきます。
が!
その内に何処から手を付けて良いのか分からなくなるほどの“たとう”の山ができる。
そんでもって中には体から油が滲んでたりするものだから アセトンやら無水アルコールに浸け込んで油を除去する作業に着手しているのですが、ことの序にラベルを添付して日に10頭程度を標本箱に収めてます。


しっかし、この基亜種のアオオオサ( Carabus (O.) i. insulicola )だけでも200頭近くある。
まぁ、このところは黒いオオオサばかりを扱っていたので、時には緑色をしたアオオサもイイもんだと思いつつも・・・・
誰だぁ、こんなバカみたいにアオオサを採ったやつは!
あっ、俺だった。
けどぉ・・・・
このアオオサの整理だけでも単純に計算しても半月近くはかかりますね。
ただ、この数を全て箱(標本箱)に詰め終えたら圧巻だろうなぁ・・・

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