予感的中

１２日の夜に桜島を後にして国分から東九州道へ乗り、加治木JCTへと向かう・・・
その後、九州縦貫道を上り宮崎（えびのJCT）方面へと・・・

そして、何時ものように加久藤トンネル内で宮崎県から熊本県へと越境。
でも、この県境表紙だけど下りと上りでは全く違う・・・
上り線の工事予算は下り線に比べて少なかったのかな？（笑

肥後トンネルを抜けると・・・ そこは、雨だった。
おーっと・・・ 危ない！危ない！

そんな雨の中を走りながら熊本ICを通過。
まもなく福岡入りです。
そして無事に自宅へと到着し、車から撮影機材を下して一息・・・
心地よい睡魔に誘われてベットに横になって、どれくらいの時間が経ったのだろうか？
突然の背痛と胸痛に襲われ七転八倒。
そんな状況下で何とか枕元の携帯で嫁に連絡するも電話をとらない・・・
仕方なく娘に電話を入れたものの、その後の記憶は途切れ途切れで良く覚えていない。
誰かが口にニトロを入れて、救急車を呼ぶとか？いう声が遠くで聞こえた。
けど、その後の記憶は全くない。
もし、あのまま鹿児島にいたら、今頃は今夜あたりが通夜で明日は葬儀だったかも。
もしかして、もしかすると・・・
虫の知ら的な、嫌な予感はこれだったのかもしれない。

桜島の夜遊び3日目で撤収

桜島の滞在も３日目へと突入。
しかーし、空は晴れているものの山の頂には雲がかかり、木花開耶姫（木花之佐久夜毘売）のご機嫌は一向に良くならない。
と、言うか、どちらかと言えば悪くなるばかり・・・
どうするよ？
帰る？
それともホテルで体休めでもして仕切り直し？
ん・・・
でも、一晩やり過ごして翌日にトライしたとして、更に姫のご機嫌が悪化したら最悪ですからねぇ。
おまけに虫の知らせって言うか・・・ 何かしら良からぬ予感がしたものですから、12日の夜に撤収し、発表されるデータを基に検討した上で後日にでも出直すことにしました。

桜島 - 通算733回目の噴火

このブログへ御越し頂いております、大変ご奇特な皆様、おはようござます。（笑
桜島の噴火を撮影しようと朝まで頑張ったのですが頂きに雲と噴煙がかかって、なかなか火口を見せてくれませんでした。
ただ、昨夜から今朝にかけては活動自体はあるものの、頂きにかかった雲と噴煙の下の方から「お漏らし」みたいにチョロチョロと赤いものが見えるという感じでした。
まぁ、こんな感じで、そこそこの画像として捉えられたのは、これだけ・・・
これは、日が明けてしまったので昨夜の事になるのですが２３時２分に発生した今年の通算７３３回目の爆発的噴火です。

発表されたデータによると噴煙は火口上１５００ｍ（海抜７６００ft）まで昇り、飛散する噴石は5合目付近まで達したとか・・・
ただ、このところ弾道を引いて飛散する大きな噴石が少ないと感じるのは私だけでしょうか？
まぁ、そんな事は何処か遠くに置いといて・・・
これから私は夜遊び後のお休みタイムです。
それでは皆さん、おやすみなさい。

南の島に雪が降る

南の島に雪が降る・・・
それも、冬でもないのに雪が降る・・・
ん!なわけないかぁ。(笑
灰ですよ！灰！
風向きが変わって桜島の灰をモロに被ってます。
もぅ・・・
なんで、こうなるの？
何か悪い事をしたかなァ・・・
灰なんて、大嫌いだぁ！

えびのSAで腹ごしらえ

今日は噴火口を夜通し寝ずの番。
そこで、えびのSAで少し早目の腹ごしらえ。
で、早々にオーダーしのが、これ!「和風 日南とりラーメン」、このラーメンは、あっさり系のスープで美味いのよ・・・
だけど香辛料の『ゆず胡椒』は別にしてとお願いしないと辛さに弱い人は大変なことになっちゃいますよ。(笑
価格は620円。
一度、食べたら嵌るかもよ・・・

咲耶姫に魅せられて・・・

日向の国へ降臨した天照大神の孫、邇邇芸命が咲耶姫を一目見て求婚したように、斯く言う私も咲耶姫に魅せられて咲耶の島へと足繁く通うようになって、もう何年になるんだろう・・・
闇の中で真紅の火の粉を輝かせながら美しく舞い、時には鳴動を伴い荒ぶるかと思えば水を打ったよう静まる。
いやぁ・・・
この咲耶姫の美しき舞を目の当たりにすると間違いなく惚れますよ。
それも男や女なんて関係なく・・・
だから、その咲耶姫に逢いに今日も走るのです。
スナメリにフラれちゃったしね。
って事で、アムロ、行きまーす！。
・・・ じゃなくて。
爺ちゃん、行きまーす！。

スナメリを見に行ってきましたぁ・・・

今日は近くの海岸へと小型鯨類のスナメリを見に行ってきましたぁ・・・
が！そこにはスナメリの姿は全くなし。
そりゃそうだ・・・
干潮の時間なんだからスナメリが泳ぐには浅すぎる。(笑
ん・・・
久々に見にきたら、これだもんねぇ。
と、いう事で・・・
この後、ジジイはとんでもない行動に出るのだ。

Before and After

前日から暇を見つけてはピンバイスの固定した昆虫針と実体双眼顕微鏡を駆使ししてチマチマとクリーニング作業をやっていたディプロミスタス（Diplomystus dentatus）の化石。
魚の細くて細かい骨を壊さないように神経を集中させて、慎重に覆っている余分な部分を取り除くのですが、それでも、ちょっとした気の緩みっていうか、力加減で細い骨なんかは壊してしまうことも・・・
そんな時は、粘性の弱い特殊な接着を何度も浸透させながら補修し、また、チマチマとした作業を繰り返します。
で・・・
その地味な作業も、とうとう終わりを迎え綺麗な標本へと変身しました。

ちなみに最初にＵＰしている画像が入手した時の化石で、下にＵＰしたものがクリーニング作業を終えたものです。
大きいもは大きいなりに大変なんだけど、こんな細かい化石のクリーニング作業も、それなりに大変なんですよ。

そろそろと思ったら・・・

先日、鹿児島から持ち帰ったソテツの新芽。
その新芽に産卵されていた卵が何となくだけど青黒くなってきましたぁ。
これって、小さな命が誕生してくる兆候かな？
なーんて思っていたら・・・

既に孵化してやんの・・・
って事は、その幼虫は何処よ！
何処に隠れてんだよ！
って事で、老眼の目を駆使して探していたら・・・

いた！
それも堂々と葉上に乗ってやんの・・・
でも、この幼虫って少しばかり大きくねぇ？
ん・・・
こいつは恐らくだけど、新芽を持ち帰った時には既に孵化してたヤツかと思いますぅ。
これから順調に孵化してきたら、半強制的に遅いお中元として強制送致しちゃおうかなぁ・・・（笑

夜の撮影に絶対必需のアイテム

先日、鹿児島の桜島で２夜連続での撮影を敢行したものですから、夜露対策用のカイロが底を突きそうになったんですよぉ。
いや、もちろん、それなりの数は用意してたんですよ。
でも、今回はカメラを４台使ったものですから、単純に一台につき1つ使ったとしても４台で４つ・・・
それを２夜となると計８個。
だからレンズ次第では２個を使ったりするものですから“あっ!”と言う間になくなっちゃうんですぅ。
そして、これが冬場なら何処ででも取り扱ってますけど、この時期だとねぇ・・・
ならば使い捨てじゃないヒーターバンドでも使えよ！って言われそうですが、一晩中、３～４台分をの電源を車のバッテリーなどから確保するとなると常にエンジンはかけっ放しってことになるだろうし、予備のバッテリーを撮影の度に持って回るのも大変でしょう？
だからと言ってペットボトルウォーマーなんて言うのは断線や持続時間、そして保温力を考えると信頼性に欠けちゃうし、後になって「保温できてませんでした！」なーんて事になったら最悪ですからねぇ。
って事で・・・
やっぱ、ここは シンプル・イズ・ベスト って事で、今日は使い捨てのカイロを買ってきましたぁ。