アメリカ人の良心に感動した

　最近のロクマルは．．．元気か？

旅行記ばかりで忘れ去られているのではないか？

．．．

御陰様で元気にしてます。

知人の引越しで活躍したり。

 

買い出しにも積極的に使っています。

広いカーゴスペースのお陰でスイカなどはいつもゴロゴロと所在が定まりませんが．．．。

 

しかし．．．

昨日仕事から帰ってくると．．．ん？

あれ！　ないぞ。

 

バックミラーがなくなっている．．．じゃん！（）

きっとまた路上を走る車が擦って壊れて吹っ飛んだのだろう．．．な。

そう思って部品を探したが．．．ない、どこにもない。

割れたミラーの欠片もない．．．

おかしいなあー？？？

きっとスピードを出して走ってきて擦ったので遠くまで飛んで行ったのか？

と、想像を巡らして遠くを探したが．．．

やはり、ない。

 

完全な迷宮入りだ～、まいった！

 

妄想、その1...　遥か遠くまで飛んでいった？

妄想、その2...　盗まれた？（ビス2つ緩めればミラー事持っていけるが...）

妄想、その3...　イタズラ？

妄想、その4...　脅迫？（笑）

．．．まったく不明．．．

少しきもちわる～い感。

名探偵エース、助けて．．．。

 

そうして自宅で飯を食っていると、誰かがノックするではないか．．．

ドアを開けると近くに住むアメリカ人のでかいおやじが、

ゴメンね！僕がやりました．．．と。

　ミラーが擦れて鏡にひびが入って、それをはずして弁償しようと思ってパーツ屋を数件廻ったけど．．．なかった。許してくれ、と．．．

　（あるわけないじゃ～ん今時こんなミラーが．．．しかもこれは北米使用じゃないしな．．．ご苦労さん）

　弁償しょうか？

　（まーじでー、でもこのミラーの値段は．．．SORに聞いて、．．．）

 

許す！

全然問題ない、心配すんな！

（もう家に帰って安心して寝ろ）

それより．．．嬉しい、君のそういう態度が．．．

その正直な心に感動した。

アメリカ人の中にもこんな人間がいたのか．．．（失礼）、しかもここニューヨークで．．．

 

思わぬ展開であった。

 

ミラー一本失ったけど、得られたものは大きかった、と思った。

その良心に感動したよ。

有り難う！