ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

ハードワーク

2012年01月20日 | 北米ランクルビジネス

 昨日はメトロランドクルーザーのオーナーのJOSE君とそのスタッフ達と一緒に昼飯を共にした。

 ヨンマルの買い方、選び方を教えて頂いた。ヨンマルを日常使用として選ぶならば1980~84年の後期型の方がストレスが少ないと教えてくれた。また、全般的にはサビの少ないものが良い...そして大切な事は誰から買うか?であった。ヨンマルには色んなゾンビ(存美)が潜んでいる様である。それは車体に、或いはオーナーに。

 

 彼自身は決してヨンマルを買うようには勧めない。なぜなら古いヨンマルを維持するという事は苦労と出費が増える現実があるからである。そして同時にヨンマルを買いたいと言う人を止めない。ヨンマルの魅力を良く知っているからである。

 

僕のもう一台のロクマルと同じロクマルが修理待ち、

いやーっ、仲間がいるではないか、と思った。

道で擦違いたい...。

 

ランクルでコンボイ、直ぐ近くのレストランまでですが...。

 

実はこのメトロランドクルーザー、最近二号店をオープンした。

おおっー、ランクルビジネスはそんなに儲かるのか?

と、一瞬思う...が、

ところが、二号店は完全な板金屋(ボディーショップ)である。

 

 昔、医療関係のサラリーマンをやっていたJOSE君。会社を辞めて何か満足感の実感を掴める仕事をしたかった。そこで大好きであったランクルの修理を始めたのだ。

 最初は修理屋の一角のりフトを借りて始めたのだが、お客さんの数が増えてゆき対応出来なくなってしまい、自分の小さな店を出す事になった。その時に板金も始めた。やがて敷地内に塗装ブースを備えると板金修理依頼のお客さんがドカ~ンと増えて、人を雇い、結果、第二号店を展開する事になったのだ。現在2つの敷地は共に毎日多忙な作業に追われている。

 彼にとって幸か不幸か分からないが、最近はランクルのお客さんがグウゥゥーンと減ったとの事。原油の高止まりや景気の悪さが影響している?のかも知れない。

 好きで始めたランクルビジネスだが...気が付いてみると板金屋になりつつある。

...人生とは何でも一生懸命にやっていると予期せぬ展開になるんだなー、と感じた。

...

 

 さて、JOSE君に抱負を聞いてみた。

抱負?...今はただハードワークのみなんだ。

(朝から晩まで)

そうすると一緒にいたスタッフ達も、うなずきながら、ハードワークしかない!と、拳を握る。

ハードワークとは、一生懸命に目の前の仕事をこなす事...、意味は深い。

実にシンプルでいい表現だと思った。

...

ごちそうさま!

ハードワーク、これこそが僕自身の抱負である。

 

コメント
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