何時かは、ビンテージランドクルーザー
ランドクルーザーFJ25は、その生存数から観てもかなり過小評価されていると感じている。その存在は年配のランクル乗りの内ならよく知られているが、近年のSUV乗りにとっては全くの関心外の存在でしかない。人気が有るとか無いとか以前に、有り難い事に、知られていない存在である故に値段が高騰することなく、一部のマニアの内のみで騒がれているに過ぎない。希少車でありながら、ささやかな存在感を保っているのがFJ25の魅力なのである。
希少なFJ25が市場に出て来ました。アリゾナカーという事もあり半世紀(50年)近い歳月が流れてはいるが、しっかりと原型を保っている。おおかた、オリジナル部品も揃っている様に見受けられる。
1966 トヨタ ランドクルーザー FJ25
走行距離37369マイル(約6万キロ)
外観は白、内装は赤でした。
屋根にはベンチレーターがあります。
オリジナル部品が揃っている様子です。
F-135 エンジン
希少なFJ25をレストレーションするも良し、そのまま使うのも(更に)良し。
フルレストレーションしたらこんな感じになります。
あるいは、こういう状態で 使うのも良いですね。
古いランドクルーザーには大人が熱くなる夢があります。もしこれを手に入れたら、時間と場所、そしてサムマネーがあればどうする? どうしたいっていう風に気持ちが展開する。そう思わせる存在。格闘出来る感っていうのがいいですね。何時かはクラウンの時代が終って、これからは何時かはビンテージランドクルーザーかな?