沢山雪が積もって氷点下の日が連続するこのニューヨークにおいて、住民の皆様が御愛用される車には、冬季は当然スノータイヤが着用されている(はず)と思うが、以外にもそうではない。ニューヨーク周辺ではタイヤの保管場所の問題等もあるのは仕方がない。しかし、それ以前に、冬はスノータイヤに履き替える、というしきたりが定着していないのが現実であると感じている。
夏タイヤとスノータイヤの違い!?って、タイヤの見た目や触った感触でも分かるが、そのパフォーマンスは圧雪やアイスバーンでその実力を発揮する。
北欧のスゥェーデンであるタイヤメーカーが提供したテストです。
白い車がスノータイヤ装着車です。
そして、こちら英国の室内スキー場では、
夏タイヤを履いた4WDとスノータイヤを履いたFF車、
雪道はどちらが有利か? というテストをしています。
スノータイヤを装着したもの勝ち。
4WDにスノータイヤがベストな結果となります。
まあ、どちらのビデオを観ても最初に結果有りきで、雪道でのスノータイヤの良さをアピールするのが目的である事は否定出来ません。しかし、スノータイヤはやはり滑りにくく、雪道の安全走行の為に開発されたタイヤです。
さらに、上を行くのがスパイクタイヤの様ですが...
このスパイクタイヤと、ハイパフォーマンスカー、
そして、そこに
(グッド)ドライヴィングテクニックが加わると、
NISSAN GT-R スキー場を走る。
これは現実的では有りませんが...すげぇなあ!と思う。
こうして観ると、雪道の運転で大切なのは。
タイヤ、クルマ、技術。或いは、タイヤ、技術、クルマ。(順)か?
いずれにせよタイヤが大切であるという事を感じる。スノータイヤは雪道への準備の姿勢であろう、準備が出来ている、いないの違いは雪道では大差となる。
この冬が長く寒く厳し~いので、雪道に対する考え方も増幅する。