Outdoor X4 誌の発行人 Frank Ledwell氏に直接 Landcruiser 100 について語ってもらいました。Ledwell氏は普段の足に、そしてトレイルにおいてランドクルーザー100を活用しています。彼のランドクルーザー100に対する評価はオフロードでの実用に対しても全く問題が無い!と断言するだけではなくて自信を持ってランドクルーザー100をオーバーランドビークルとしてオンやオフロードで使用する事を勧めています。彼はランドクルーザー100に心底惚れており100を一生の愛車として使用し続ける自信を持っていました。 (*写真の100は Ledwell 氏の物ではありません)
ランドクルーザー100は時代の4x4高級指向と高速移動の需要に合わせ独立懸架構造で2,5トンの重量に多くの電子機能を備えています。僕が聞きたかったのはランドクルーザー100に対する実用耐久性の評価でした。果たして多くの電気仕掛けが30年以上の歳月を耐え抜き、30万マイル(50万キロ)を越える使用に耐える事ができるのであろうか?って事です。ランドクルーザー100は生産が始まったのが1998年で終了したのが2007年ですから現在古い車体で20年が経っています。ランドクルーザー100に対する実用耐久評価はこれから始まるのでしようが Ledwell氏は非常にポジティブに100の未来を描いていました。
最後に最新号の Outdoor X4 の表紙に直筆のサインを頂きました。僕のランドクルーザー80は20年という歳月が過ぎて室内のレザーシートが劣化によって破れたり、バックミラーの角度を調整する機能が麻痺したり、電動窓のモーターが弱くなったりと様々な課題が実用使用の過程で出てきます。ランドクルーザー100においても道具(物質)ゆえに、その様な課題は必ず出てくることでしょう。そこで落胆したり、新しい車に買い変えようなんて考えないで、直してメインテナンスして使い続ける自信が持てるのがランドクルーザー100であり、その自信と確信を持ち得ているのが Ledwell氏であった。モディフィケーションも積極的に行いクルマの持つポテンシャルを模索している。ランドクルーザー100は良い意味で我々の期待を裏切る存在なのである。